家づくりブログ

2024-05-18 22:54:00

暑い夏を過ごしやすくするコツ3選

 

内覧会72728

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こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。

 

 

工務店の4代目として生まれこの二十数年間、夏涼しく冬暖かい家を意識して家づくりをしてきました。

家の建て方一つでその家の快適性や生活の楽さ加減が変わってくることを実感しているからです。

今日はその経験も踏まえ、暑い夏を過ごしやすくするコツ3選をお話しします。

 

     太陽光を窓から入れない

太陽に当たると熱くなるのは人間も家も一緒で、太陽光が窓ガラスから室内に入ると、当たったところが例えば床ならその床が熱くなって、その結果室内温度がさらに上がります。

なので、窓ガラスから入る太陽光を窓の外でどれだけ遮断できるかどうかで、室内の過ごしやすさがかなり変わります。

その代表的なアイテムが「よしず」ですよね。

たまに夏に太陽光を室内に入れないようにカーテンを閉めているお宅もありますが、よしずは日光の遮蔽率が約70%なのに対して、カーテンのそれは約30%となり、よしずの方がかなり優秀です。

その差はカーテンも太陽光も遮りますが、カーテン自体が家の中にあるのでカーテンが発熱体になってしまうからですよね。

今どきは、シェードやルーバー一体型サッシなど色々なアイテムがあって、使い勝手や家のスタイルに合わせて選べるのでうれしいですね。

 

     部屋の湿度を下げる

そんなに気温は高くないのに、梅雨になるとジメジメして蒸し暑いのは湿度が高いからですよね。

逆に同じ気温でも秋になると涼しい日が多いのは空気が乾燥しているからです。

夏の気温の高い時でも、蒸し暑い日とそうでもない日の違いは湿度だったりします。

さて、夏を過ごしやすくする代表選手としてエアコンがありますが、エアコンというのは温度を下げるだけでなく、除湿もしていて室内の湿度を下げてくれています。

なので、あの気持ちよさが可能になるわけですが、結局、湿度さえ下げれば温度はそれほど下げなくても人は心地よく感じるわけで、湿度を下げるというのはすごく重要なんですよね。

 

     家を建て替える

すみません。

打ち水をするとか南側の窓の外に落葉樹を植えるとかも思い付きますが、今どきの生活事情と気候状況を考えると、どちらもいまいち現実味や効果が薄い気がしまして、、、

というのも、とにかくこれからの夏は高温多湿が進んでいきそうな気配もあるじゃないですか。

そんな中で、大規模リフォームか建て替えを迷っている様な方には、夏(冬)の過ごしやすさという点で考えると建て替えの方が良いことも多いので、ここでのご紹介となりました。

コツではないですね、すみません。

リフォームか建て替えかを迷われる方にお伝えするが、「温熱快適性を良くしたいなら、建て替えの方が良いことが多く、さらに耐震補強まで考えるなら建て替えの方が良い」という事です。

温熱快適性を上げようとしてリフォームするなら、高性能サッシなどの高価な部材を採用することはもちろん、床・壁・天井の中身をごっそり変えることになります。

逆にそこまでしないと体感できるまでの効果は出ないので、費用はかなり掛かってくるんですね。

それに耐震補強もとなると、構造材と基礎にまで手を入れないといけませんので、新築、リフォームの両方を知っている者からすれば、「当然、建て替え」となるのが普通です。

家の快適性・耐震性もここ十数年でかなり変わりました。

例えば20年乗った車に新車が買えるだけの費用をかけても、新車の性能には到底及ばないと思うのですが、家もそれくらい進化しているんですよね。

 

 

 

ハッピーホーム後藤工務店ではお客様の「好き」をお聞きして、それをカタチにしています。

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好きなものに囲まれて

楽しく暮らしてほしい

 

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店

代表 後藤健太郎

岐阜県海津市海津町外浜84-1

TEL 0584-54-7588

 

 

 

 

 

2024-05-12 22:02:00

2階建てのメリット3選

 

こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。

 

工務店の4代目として生まれ、設計から施工までいろいろ携わってきました。

平屋建てが人気の現在ですが、実は、2階建も見どころいっぱいです。

今日は2階建てのメリット3選をお話しします。

 

     贅沢な空間ができる

「平屋建てって贅沢な造りなんですよね?」というお声をよく一般のお客様から聞きます。

確かにそれは良く聞く話の気がして、一つは敷地を贅沢に使うという意味なんでしょうね。

平屋を建てようと思うと同じ面積の2階建てより広い土地が必要ですし、土地面積が広いとその分、土地代金も高くなりますもんね。

それに大空間の平屋建てなんかは外観も内観も贅沢に見えますかね。

ただ、2階建ても吹き抜けを設けたりすると平屋建てにはない縦方向にも広大な贅沢な空間ができます。

吹き抜けがあると楽しい空間にも出来て、1階から2階に「ご飯ですよー。」「はーい。」とか、平屋建てでも同じやりとりはあると思いますが、吹き抜けを介すと、これがまた楽しいんですよね~

でもただ楽しい、空間として気持ちいいというだけで吹き抜けを造るのではなく、吹き抜けを造っても冬寒くならない技術を使って造りたいところです。

 

     立地条件によっては高い省エネ性

土地の条件によっては平屋建てが建てられない場合もありますよね。

土地が広くなく南側に家が建ちならんでいる北側道路の分譲地なんて時は、ギリギリ平屋建てが建てられる広さがあったとしても、庭のスペースが無くなって南側の窓は年中日陰で部屋は真っ暗なんて土地も多いでしょう。

そんな時は2階建ての出番です。

2階建てにすると庭も設けられるでしょう。

それでも1階の南側リビングに冬の陽が入らないなんて場合は、吹き抜けを造って2階から陽を家の中に入れることによって、1階リビングの明るさや冬の暖かさも確保できたりします。

その土地特有の条件を利用することで、ほかの家にはない楽しい快適な空間ができたりという事はよくある事で、それが設計の醍醐味であったり、注文住宅だからこそできる事ですよね。

 

 

     プライバシーが保ちやすい場合もあり

これは単純な話で2階に個室を造ると、1階の例えばリビングとの距離が出来がちで、それが少し家族との距離を置きたいと思った時のマージンになるという事です。

例えば、風邪をひいたり、疲れたから少し寝たいなんて時は2階で寝ると、より落ち着くというようなことはある気がします。

このプライバシーを保つ面で考えると、吹き抜けを造ることは1階の音が2階の個室に響きやすいという側面はあるので、内装に消音性の高い素材を用いることで解消しやすいです。

家づくりにおいては、間取りプラン、素材、設備機器など、それぞれの選択によって、良い面、悪い面が相反することがあるので、そのあたりをイメージしながら家づくりができると良いですよね。

またそういうことは、造り手の方に積極的に聞いてみると良いと思います。

 

 

 

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2024-04-28 22:19:00

私が大工仕事を経験して感じていること3選

 

こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。

 

工務店の4代目として生まれ、大工仕事も経験して今があると感じています。

今日は、私が大工仕事を経験して感じていることをお話しします。

 

      30代終盤、大工技能向上から社長業へ

設計から現場管理・大工仕事・業者さんとの打ち合わせまで広く経験させていただいたお陰で、建築・木造・材料に関しての生きた知識は備わっていくし、大工仕事も遅いながらも一人で家一軒全部造ることができる自信もついてきたのがこの頃でしたか。

ただ、38歳で社長に就任するまで、あれもこれもしながら極められるほど当時の後藤工務店が誇っていた大工仕事は甘くありませんでした。

なにせ伝統工法でもある本鴨居造りが出来る大工さんといえば極まれな存在だと思うのですが、私が目指すべきレベルは先代社長の教えを真に受けてそこだと思い込んでいたからです。

本鴨居造りは木の組み方が複雑で、地震に対しては間違いなく強いのですが、伝統工法なだけに耐震性の数値化も簡単には出来ず、建築基準法的には不利なんです…

そのうえ材料も大工手間も高価になるし、「安く早く見栄えの良いものを」という昨今の住宅事情には合わないものでした。

社長に就任したことで、本鴨居造りを極めるような大工技能の向上はこれから自分がすべきことではない、と決心が出来ました。

 

      40代、お客様が求めるものを造ろう

大工仕事の習熟期間から解放されて()、自社の住宅の方向性をより考え出したのがこの頃でしたか。

刻み仕事ではプレカットを採用することでスピードと価格を見直して、質は落とさずに夏冬の快適性をグレードアップしていくことがこれから求められる家づくりなのでは、と自社仕様の高気密高断熱住宅を模索し始めたのもこの頃です。

価格と性能のバランスを意識しながら、住宅業界の流れにも沿って、良いものは残しつつ改善していくということですよね。

40代は本当にいろいろありました。

ただ、自分の行きたい方向をその都度見つけながらチャレンジして反省してという繰り返しは楽しく、あっという間に過ぎてしまった感じです。

人にも恵まれ、いろんな人に助けられていると実感できるようになったのも40代からの気がします。

 

      50代、暮らしの質が向上してこそ良い家

たくさん建っている家のタイプが良い家とは限らない。

それが多くのお客様に望まれてたくさん建っている訳ではなく、時代に沿っていれば良いものが残せる訳ではない、という事にも気づき始めたのがこの頃。

どの業界でもそうだと思うのですが、例えばワーっと流行ったものがある程度年月が経った頃、その寿命や短所が明らかになってきて、「それって良いものなの?どうなの?」って気づかされることもあるんですよね。

歴史や推移を見てきて、大工も経験して、リフォームも多数手掛けてきた事により、「もう分かっている部分、何となく先々の想像がつく部分」というものがある気がしていて、そういう部分は例え建築時のコストが高くなったとしても、後々、お客様のためになる事ならご提案すべきと思っています。

それは材料や機器だけでなく間取りプランや省エネルギー性能にも言えることで、暮らしの質の向上する事はお客様のご意向を踏まえた上でこちらからも提案しています。

そしてまた、そのお客様の生の声を聞いている事で、経験談を交えながらご提案できるのが、社長が営業をしている小さな工務店だからこそ出来る事と感じています。

 

ハッピーホーム後藤工務店ではお客様の「好き」をお聞きして、それをカタチにしています。

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好きなものに囲まれて

楽しく暮らしてほしい

 

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店

代表 後藤健太郎

岐阜県海津市海津町外浜84-1

TEL 0584-54-7588

2024-04-20 18:15:00

私が大工を始めて感じたこと3選

 

こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。

 

工務店の4代目として生まれ、大工仕事も経験して今があると感じています。

今日は、私が大工を始めて感じたことをお話しします。

 

     20代、自分でやってみないといつまで経ってもできない

工業大学の建築学科を卒業後に社会経験も必要という事で、大きなゼネコン(建築会社)に入社し現場監督のイロハを学び、25歳で家業である工務店に入り最初に教えられた仕事の一つが大工仕事でした。

当時は5人の社員大工さんと3人の社員作業員さん合計8人の一人前の職人さんを抱える、今思えば大所帯で、3人は作業場で刻み仕事をしていて、2人は現場で造作仕上げ仕事をしていて、違う現場では作業員さんが基礎工事をしているといった感じで人が多いという活気がありましたね。

「大工仕事・現場仕事を覚えないと、大工さんに物が言えない。」=「先々会社を引っ張っていけない。」「だからまずは大工仕事から。」という社長の教えに従い、作業場で大工仕事を教えてもらいながら、現場の大工さんから声が掛かれば言われた材料を運んだりしながら、材料の名前・木材の違い・特徴、職人さん・業者さんの仕事の内容も徐々に覚えていきました。

26歳には一級建築士試験の勉強をして受験したり、昼間大工見習いに専念する時期もあったり、設計の手伝いや現場管理もする時期があったり、あれこれしながら大工仕事も少し覚えると、当時社長であった父から「棟梁としてそろそろやらなあかんやろ。大工仕事は墨付けからいっぺんやってみ。」

それが28歳のころでしたか…

はっきり言って無茶ぶり以外の何物でもないです、今思い出しても。

大工経験3年といってもみっちり3年でもなく、あれこれしながらですから、実質1、2年くらいですからね。

すごいプレッシャーで先輩大工さんにどうしたものかと相談したり、始めのうちは社長に抵抗もした気がしますが、逃げていても逃げられないのも分かってきて、観念して受けました()

設計も一からさせていただき、コーディネートもさせていただき、本当に無我夢中で取り組んで、大工仕事ではうまくいかず時間がかかりすぎる部分も夜なべでカバーしながら、でも難しい所は先輩大工さんに手伝ってもらって(汗)、とうとう完成。

その経験をさしていただいたお陰でいろんなことが分かりました。

経験も浅い若造と知りながらも、一から任せてくださったお施主様にも本当に感謝しています。

 

     30代序盤、大工仕事はごまかしが効かない

そして立派な田舎の母屋の仕事も大工さんに紛れて、何棟か手伝わせてもらっていた30歳になった頃でしたか、またもや社長であった父から、「本格和風の母屋の墨付けや床の間の仕事ができてこそ一人前やからな。いくつか見てきたからそろそろ出来るやろ。次の本屋普請のお宅、棟梁として全部やってみ。」と忘れたころに来た無茶ぶり!

実は、初めて棟梁を任されたお宅はお若い施主様のお家で、洋風住宅でして、床の間・お座敷もあったのですが、「それはとても無理!自分が施工しては施主様にも申し訳ない。」という事で先輩大工さんにお任せしていたので、和室の仕事自体ほぼしていなかったんですね…

それでも「逃げていても仕方がない」と観念。そこでも社長や先輩大工さんに相談しながら、でも難しい所も何とか自分でやりきって、無事完成。

2棟経験して、「やれやれ、家づくりは大体分かってきたぞ。」と、その後は設計や現場管理の仕事をしつつ、「この大所帯を保つためには営業もしないといけなし。」といろいろしていました。

なにせ近い将来、自分以外は職人さんしかいない会社というイメージだったので、自分が大工仕事を覚えるより、仕事を途切れさせないスキームを作ることの方が100倍重要と感じていましたから。

しかし社長は事あるごとに「事務所に居すぎとちがうか?現場で大工仕事をして覚えないかんやろ。若い大工にはお前が教えないといかんのやぞ。」

確かに大工仕事でまだ出来ない領域がたくさんあるのも分かっていたので、頭を使う仕事は夜にして、昼間は本格和風の大工仕事もしていたのですが、どうしてもカンナだけは上手く研ぐことが出来ないし、研げないから木が全然きれいに仕上がらない。

カンナだけはごまかしが効かないのです。

 

     30代中盤、腕の良い大工さんはすごい

カンナって何をする道具かわからない人も多いですよね。シャーっと平べったい木くずが出てくるイメージはあるかと思うのですが、あれって木の表面をツルツルにしているんです。

あんな風にシャーっと均一でペラペラな木くずが出るのが大工さんで、普通の人はあんな風にはまず出来ません()

腕が良い人ほど木くずは薄くできて、木くずの薄さ・長さを競う競技もあるのですが、それは我々には重要ではなく、柱などの造作材がいかにキレイに早く仕上げられるかが大工の腕の差で重要な所なんです。ノミは研ぐのも楽でごまかしも効きますが、カンナは難しい… 

カンナは刃がしっかり研げていて、カンナ台(木の部分)とのセッティングがばっちり決まっていて、削る人の腕が良くて初めて、木がきれいに仕上がるんですよね。

カンナ台は気候・温湿度にも左右されるので、昨日は良かったのに今日はダメとか。

一日に何度も研いで、試してを繰り返しても、腕が悪ければちゃんと研げないし、まぐれでそこそこ研げていても、カンナ台が悪かったり、台とのセッティングが下手なので全然仕上がらない()

腕の良い大工さんが仕上げた木は、本当にツルツル、もちもちで艶があるんです。

共に働いている大工さんの手前、仕事が進まないと余計に焦る。へこむ。キレてくる。

腕の良い大工さんのカンナ刃は、私の丸く濁ったしのぎ面と白い刃先とは違って、しのぎ面は一点の曇りもなく真っすぐでチカチカに光って、刃先はチョンチョン。

いろんなタイプ・年代の大工さんの道具を見てきたこともあって、大工道具にはその人の腕とともに性格も出ると感じています。

古き良き大工仕事を教えていただいた先輩大工さんのことは今でも尊敬しています。

 

 

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2024-04-13 21:07:00

介護しやすい家3選

 

こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。

 

工務店を継いで27年になりました。

介護をしてみると、いろいろな事が分かりますよね。

今日はその経験を踏まえ、介護しやすい家3選をお話しします。

 

 

     車いす、自走で超えられる段差は3ミリまで?

介護というとやはり年老いた方も多いわけで、そうなると段差が5ミリ以上ともなるとそれを乗り越えるのが難しい状況もあるようです。

たとえ若い方の場合でも、家の中の段差というとドアの部分だったりするわけで、

そうなると車いすがまあまあギリギリ通れるかどうかだったりして、

勢いをつけて通過するのも難しいですからね。

 

バリアフリー法で「段差は3ミリまで」と決められているのもうなずけます。

 

     トイレが一人で出来るとかなり楽

一日の中でも回数が多くて、時間もまちまちで大変なのがトイレの介助です。

特に夜中のトイレともなると、ご本人も当然ですが睡眠中に起きて介助する生活はお互いに大変です。

これが家の工夫で、ご自分でトイレが済ませられるようになれば、

ずっと家で介護されながらの生活ができる場合も多いかもしれません。

 

床の段差、廊下の幅、手すりの具合、夏冬快適にトイレで過ごせるかなど、

工事屋さんとご家族皆で考えると思わぬアイディアが出ることもあります。

 

あるお宅では、お体が不自由な方の介護ベッドは母屋と廊下続きの離れのリビングに設置して、

その離れには来客もあまりなく、またほぼそこでの生活になるので、トイレと洗面台を介護ベッドのすぐ近くに設置したこともあります。

下水管の位置などからそこまで多額の費用でなく出来たのですね。

 

それによって、夏も冬も快適に、ご本人の努力もあって一人で出来るようになって、本当に喜ばれました。

 

     車いすでも一人で玄関から寝室まで行けたら

家の中はもちろんですが、玄関の外から寝室まで一人で行けるような家があるととても楽です。

まだ巷ではほとんど見ませんが、それを可能にするような家づくりも可能になりそうです。

今後の家づくりのではご提案の一つとしてご紹介していければと考えています。

 

介護される人も介護する人も出来るだけ元の生活に近い方がお互いに楽で幸せですからね~

 

 

ハッピーホーム後藤工務店ではお客様の「好き」をお聞きして、それをカタチにしています。

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岐阜県海津市海津町外浜84-1

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