家づくりブログ
リフォームを考える上での重要なポイント3選
こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。
工務店の跡を継いでこれまで27年間、新築はもちろんリフォームも数多くお世話させていただいています。
今日はその経験を踏まえ、リフォームを考える上での重要なポイント3選をお話しします。
① 改善したいことの優先順位
まずは改善したいことのリストアップをして、優先順位を付けてみましょう。
そしてこれは絶対叶えたいという物だけ残すようにしてみてください。
例えばAさんの場合、
1. キッチンを新しくしたい
2. お風呂と脱衣室を新しく冬暖かくしたい
3. トイレも新しくしたい
という感じだったり、
またBさんの場合は、
1. 一階内部全部を刷新して冬暖かくしたい
2. 大地震が来ても家が倒れないようにしたい
3. できれば外装も新しくしたい
という希望だったり、
出来るだけ具体的にリストアップしてみるのが第一歩です。
その状態でプロに相談すればどのくらいの金額の掛かるかが分かります。
② 家の状況を客観的に見る
例えば①のAさんの場合は水回りのリフォームだけで済むので、例えば1,000万円以内で出来ることも多いでしょう。
一方Bさんの場合は一階全部の刷新と外装もとなると、まあまあ費用が掛かりそうですよね。
それと施主様は中だけのリフォームで良いと思っていても、そうはいかない場合がありまして、
例えば一階内部全部を刷新して冬暖かくしたいとなると、アルミサッシを高断熱のものに換えるという事が必要になりがちなので、=外部も触ることになるんですよね。アルミサッシの枠と外壁はくっついていますからね。
それと最も注目なのは、2の大地震で倒れないという部分です。
これは、家が建った年代と構造、劣化具合によって大きく左右されるところで、プロに見てもらっての判断してもらうのが賢明です。
古い建物ほどそれを叶えようと思うと、基礎まで刷新しないといけなくなったりでとんでもない金額になりがちです…
③ 結果、建て替えの方が良い場合もあります
ここでは少し主観が入りますが、
ご家族の状況やお考えのご予算などによって、「建て替えの方が良いのでは」、と感じた場合には建て替えをした場合に得られる生活もご紹介することもあります。
そのポイントは
① 地震に対する耐久性を上げる点での建て替えの優位性
② 夏涼しく冬暖かくする点での建て替えの優位性
で、そこをリフォームで求めていくと建て替えるよりも費用が掛かってしまうことがあるからです。
特にその方の子供さん・お孫さんも住まわれる可能性が高い場合などは、長い目で見てそういうご紹介をすることも少なくありません。
リフォームを考える際には、ぜひ後悔の無い選択をして満足していただきたいものです。
ハッピーホーム後藤工務店ではお客様の「好き」をお聞きして、それをカタチにしています。
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好きなものに囲まれて
楽しく暮らしてほしい
ハッピーホーム 株式会社後藤工務店
代表 後藤健太郎
岐阜県海津市海津町外浜84-1
TEL 0584-54-7588
私が思う成功とは何か3選
こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。
工務店の4代目として生まれ、今日にいたるまで色々あって今があります。
よく ”人生の成功者” なんて言葉も聞きますが、
今日は、私が思う成功とは何かを考えてみました。
① 成功とは寿命がくるまで生きる事
まず、私が思う成功とは人生の途中のことではなく、人生を終えるときのことを考えます。
人生を終えるとき、人から惜しまれ感謝されるような死に方であれば、
そこには生きた意味があって、人に良い気付きを与えたという成功があると思います。
やっぱり私が話すとまじめな話になってしまいますね(笑)
そういう意味では、成功しない人はいないという極論になってしまいますかね。
なので、良い循環で世の中が平和に回ると良いのになとも思ったりします。
② その上で楽しく自分らしく過ごせたらラッキー
人に良い気付きを与えられるような人でも、その人が楽しく人生を過ごせないとかわいそうですよね。
なので、できればその人自身も楽しく暮らせれば、もうそれはラッキーなことだと思います。
人生ずーっと楽しい人はいないでしょうけど…
やはり山あり谷ありだからこそ、些細なことにも感動できる心もはぐくまれる気がしますしね。
無理をせず自分らしく生きられて、その上で人を楽しませたり、人を助けたりできる人は最強だと思っています。
何かしら我慢しながら生きている方がほとんどと思いますので(笑)
③ その上で自分の使命を見つけられれば、大成功
人は生きているだけで、そこに居るだけで十分と思っています。
なぜなら、その人の周りにはその人が居なくなると悲しむ人がいると思うから。
ただ、だれしも楽しくやりがいに満ちて生きられることに憧れると思いますし、
私もいつまでもいきいきしていたいと思います。
その手助けになるのが、自分の使命に気付くことかなと。
それは仕事でも良いし、友達との関係でも良いし、家族でも、地域のコミュニティーでも、動物との関わりでも何でも良いですよね。
こんなことを言いながら、日々小さな成功、失敗に喜怒哀楽している普通の人だというのが私らしさかもしれません(笑)
結論、成功とは100人いれば100通りの成功があって、誰もが成功者になれると思っています!
ハッピーホーム後藤工務店ではお客様の「好き」をお聞きして、それをカタチにしています。
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岐阜県海津市海津町外浜84-1
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私たちが古い社屋を持ち続ける3つの理由
こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。
弊社のホームページ上に良い感じの施工事例が増えてきたなー と思うのに反して、
「社屋が古くギャップが広がってきたかな?」
「人によってはこの社屋を見て『この会社はやめておこう』という人もいるかも…」 とも思う今日この頃です。
今日はそんな私たちが古い社屋を持ち続ける3つの理由をお話しします。
①元々大工工務店だから
弊社は創業明治37年の海津市に根付く工務店なのですが、2回社屋を移転しています。
前社長である私の父が若いころ、結婚を機に作業場を広くしようと南濃町に土地を買って、広い工場と家を建てて私はそこで生まれました。
昔の家の木材は今より大きくて、造る家も60坪とかはザラで、たくさんの大工さんが同じ場所で分担して仕事をするので大きな作業場が必要だったんですね。
私自身そういう中で、大工さんに囲まれて育ちました。
そして私が継ぐという事になり、「それなら広い土地が海津町に準備してあるから移転するか」という会長の鶴の一声で1998年に海津町に戻ってきた形です。
弊社は西濃地域では珍しい自社作業場でたくさんの社員大工さんが仕事をしていた大工工務店だったので、工場の大きさが最重要で事務所や打合せスぺースは二の次になっていたのです。
当時は今のようなオシャレな住宅会社はあなり無く、会社を仕切っていた社長も昭和の感覚で、私もまだ入ったばっかりで、右も左もわからず、、、
弊社の社屋は平成初期に建てられた”昭和”も感じられる社屋なんです(笑)
②田んぼの真ん中に建っていると…
なのでとにかく社屋が大きいのです。
というか社屋の大部分が作業場なんです。
で、どうせ触るならオシャレにしたいんですが、弊社の場合オシャレにするにはまあまあな費用が掛かってしまうんです。
なぜかというと、、、 これから家を建てるお客様にも言える事ですが、 周囲四方から良く見える土地でオシャレな家を建てるとなると、全面に気をつかわないといけなくなります。
逆に、両隣に家が建っていて前の道路からしか見えない土地だったりすると、正面だけオシャレにすればオシャレな家になるんですよね(笑)
どちらが安くできると思いますか? そう、後者ですよね。
弊社は田んぼの真ん中に建っているので、オシャレにしようと思うと全面手を抜けないんです...
③心を動かすほどの…
そもそも、まだ工場は木の加工や保管やらにいろいろ使っているので、 そういった日々汚れる作業スペースとお客様をおもてなしするスペースを上手に区切る動線・ゾーニングをと考えると、 まずは工場内の木工機械のレイアウト移動や全体的なリノベーションが必要なんです...
という感じで、 「手が空いてきたら構想を練ろう」と思っている内に何年も過ぎて今に至っています(汗)
結局、行動を促すほどの心を動かす理由が見つからなかったということです。
「味」のある小規模経営の食べ物屋さんは好きですが、 「きたなシュラン」にならない様に気をつけなくてはとは思っています(笑)
日々、今の社屋を大切にして これからも一緒に歩んでいきたいと思います。
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私が思う自分らしい生き方とは3選
こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。
工務店の4代目として生まれ、今日にいたるまで色々あって今があります。
今日は、私が思う自分らしい生き方とは3選をお話しします。
少し恥ずかしいですが、「会社の代表なんだからそういう事も皆に伝えるべきだよ」という言葉をまじめに聞き入れています(笑)
実はこの3選コンテンツはやらされているんですよね(笑)
昼間は忙しいので基本寝る前の頭の整理体操です。
① 一生懸命しても出来ないものは受け入れる
恥ずかしいですが、若いころはいろんな過ちを犯しましたし、外飯を3年食べた後に後藤工務店に入ってからも、皆に自分の想いや自分という人間を知ってもらおうと無理して発信することが逆効果だったり、今思えば恥ずかしい事だらけです。
やばいですね、今日はいつにも増してまじめな話になる予感がしています…
自分なりに一生懸命やってきた結果なので受け入れていますし、自分は幸せを感じていますが、幸せになればなるほど、ふと振り返る時間があると今は離れてしまった方などを思い「もう少し早く自分に力がつけばあの人とも一緒に仕事ができていたのでは。」と申し訳なく、切なくなることも実はしばしば。
ある人には、「そんな十字架を背負って生きる必要はないよ。」と言われたこともありますが、やはり自分にしか分からない部分で、忘れてはいけない事と思っています。
② 因果応報 人は鏡
先代の社長が年老いていくにつれ責任を感じ、今でこそ後藤工務店の社長としてそれに恥じないようにと、結果はともかく、自分が頑張った結果については少しだけ胸を張れるようになってきた半面、日々細かな気遣いや言葉がけの不出来に後で気づく事はまだまだ多いです。
楽しい人に人は集まるし、本当の気遣いの出来る人の周りには楽しい輪ができますよね。
で、そういう魅力のある人に話しかけられるとついつい笑顔になるという事があるじゃないですか。
また、人は鏡という言葉も信じているので、人の表情や反応は気にします。
でも自分は笑顔のつもりでも、ふっとガラスに映ったらそうなっていなかったなんて時がまあまああって、その時はショックですね(笑)
なので、何か自分に対して思わしくない事があれば、それは自分にも原因がある事をまず疑う様にしています(笑)
過度に気にするのは良くないですけどね(笑)
① 皆が笑いながら生きていけたら
そんな私なのでこれがなかなか難しいのですが、基本的に「難しい考え顔」だという事に10年ほど前に気付いたんですよ。
若いころはそうでもなかったと思っているんですが、、、
自分としては美味しく楽しく食事をしていても、前のガラスに映った自分を見たら、つまらなそうに食べている様に見えてドキッ、 ガクッ↷ とする事が多々あるんですよね。
また、話していても、その人が「あっ、いいです、いいです、そんなに難しく考えてもらわなくても」とか。
心中は「普通に考えてるだけなんですが」(笑)
頭の回転が速い方ではないので、返す言葉を考えているとそう言われたり(笑)
そんなこんなで、出来るだけ皆に笑顔でいてもらいたいので、電話の時などは特にトーンが上がって話す癖がついてしまい「ノリの良いサラリーマン」風になったりしていないかに気を使ったり(笑)
取り留めのない話になってしまいましたね。
私らしい生き方なんて格好の良い話でなく、私ってこんな人間です...
という話になってしまいました(笑)
こんな文字書きは私の本業ではないので、修正せず発信です!
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工務店とハウスメーカーの違い3選
工務店の4代目として生まれ、今日にいたるまで色々あって今があります。
今日は、少しおこがましい気がしますが、お客様に教えてほしいと言われたことのある、工務店とハウスメーカーの違いを私目線の3選としてお話しします。
① ハウスメーカーは工場大量生産、工務店は少数精鋭
ハウスメーカーの目立った始まりは1950年代と言われています。
団地ブームから夢の一戸建てという世の中の流れにのって、営業マンさんと工場の組立て工さんは会社で統括管理されて分業による効率化、工場による大量生産で会社がどんどん大きくなり全国展開をしていくまでになりました。
一方、工務店のルーツは江戸時代の大工棟梁が弟子や職人を采配して、組織で家を建てていく形をつくったことと言われています。
腕の良い大工棟梁に厳しく育てられた弟子と、棟梁に認められた瓦や左官や建具の腕利きの職人さんの集団、いわゆる少数精鋭の集まりとも言えるでしょう。
信じられないかもしれませんが、快適省エネ性能の高さで言えば、レベルの高い工務店にはあの○条工務店さんですら太刀打ちできていないという現実は目にしています。
しかしながら、〇条さんの様な大手のハウスメーカーと違い、建てている棟数もネームバリューも無いので、そういった事もほぼ知られていないというのが現状です(涙)
② ハウスメーカーは規格商品、工務店は一品もの
ハウスメーカーは規格が決まっていて、間取りや窓の種類は融通が利かず、床板やタイル、クロスなどは数種類の中からしか選べないなどの特徴があります。
ただ、決まった素材や機器の中から選ぶ簡単さと大手さんのシステム化された製造工程で出来あがる家は、全国のどういう気候、どういう方向の敷地でもほぼ同じ物が「置かれる」感じだと思うので、品質としては安定していると言われます。
一方、工務店は、その地の気候を知る工務店が、敷地によって省エネ快適になる最適解を見付け、建物の向き・窓の配置など一つ一つに気を使って建てるので唯一無二の一品ものが出来るという訳です。
ただ、工務店によって知識や技術のレベルがピンキリで、家の性能にものすごい差が出ると言われていますので、そこは注意が必要とも良く言われている事かと思います(笑)
③ ハウスメーカーの営業マンは3年、工務店の営業マンは長年
ハウスメーカーなどの大手さんの営業マンさんはだいたい3年で配置換えや担当が変わってしまうらしいです。
弊社に出入りする製品関係の上場企業の営業マンさんもやはりそうで、早いところですと1年おきに変わっていってしまうという何ともな感じで、ただそういう会社さんに限ってほぼお世話になっておらず、それなのに、「この度担当が変わりまして…」と毎年ご挨拶にきてくれるという面白い会社さんもあったりします。
一方、普通の工務店は人の入れ替わりはあまりなかったりして、変わってもそのすぐ向こうには社長がいます。
「中小工務店は社長の考え方が会社の良し悪しを決める」ともいわれるので気を引き締めなければいけない所ですよね。
それもあってここだけの話、私は苦言を呈してくれる方の話は感謝して聞く様にしています。
自分の事は自分が一番分からないのと、何かを言われるにはそれなりの理由が言われる方にもある、と思うからです。
人間なのですぐには受け入れられない時もありますが、2,3日経つと、「なるほど、そりゃそうだ」と今までほぼ100%納得して今日まで来ています。
何かテーマが変わってしまいましたかね?
それでは(笑)
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