家づくりブログ

2022-10-31 22:03:00

登記簿ってどんなもの?

海津市の産業感謝祭も終わってしまいましたね。

 

コロナの影響でなんと3年ぶりだったとか。

 

3年前までは出店していましたが、

毎年忙しい中の出店で…

 

今年はさらに…とても無理…

な状態でした(汗)

 

 

おはようございます。

生涯価格がお値打ちな家を一棟一棟丁寧に、

をモットーに木の家づくり・リフォームをしております

岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

 

「登記簿」って聞いた事ありますか?

登記簿謄本とも言いますよね。

登記簿というと、建物登記簿と土地登記簿があります。

 

 

家を建てる時には良く出てくるもので、我々工務店でも特に土地登記簿は良く触れます。

 

 

 

 

登記簿をイメージで言うと、

土地の住民票って感じでしょうか。

 

 

住民票って市役所なんかで取得できますよね。

 

 

かたや登記簿は法務局というところで取得できます。

 

 

で、登記簿には何が書いてあるかというと、

まずは、その土地の所在。

分かりやすく言うと住所みたいなものです。

 

で、その地番。

番地は聞いた事があると思いますが、登記簿では地番といいます。

 

そして、地目。

地目とは、宅地、畑、田、山林、公道などの種類があります。

家は基本的に宅地にしか建てられませんからね。

 

そして、地積。

面積のことですね。

 

 

そして、その土地の所有者の名前。

 

そして、登記の最近の履歴。

そして、その土地が金融機関の抵当権などが設定されていないか、などの事。

 

 

 

 

さて、工務店と言えば、

お客様に頼まれて家を建てるのが仕事ですが、

住宅ローンでお金を貸してくれる金融機関さんにとっては、

その家を自分の土地に建てるのか、親様の土地に建てるのか、

という事が重要になったりするわけなんですよね。

 

 

住宅ローンを組む時には、ほぼ間違いなく、

その土地と建てる建物に金融機関さんが抵当権を設定するわけなので、

そういう事も事前に把握する為にも

登記簿謄本のチェックをして差し上げております。

 

 

 

人によっては自分の土地や建物の登記簿を

あかの他人が好き勝手に見られるなんてことを知らない方もおみえかもしれませんが、

これは昔から、あかの他人でも見られるものです。

 

 

今ではネットで設定すれば、

会社で見れてダウンロードできたりしますから、

便利な世の中になったものです。

 

 

昔はわざわざ法務局に行って用紙を書いて申請したものですが、

 

 

海津市なら今は無き「大垣法務局高須出張所」ですよね。

あの頃の法務局を知っていることで歳がバレますが、

今となっては良い思い出ですね。

 

 

 

 

 

それでは。