家づくりブログ

2022-09-12 20:50:00

母屋のある敷地におうちを建てる

いつまでも暑いですが

もう少しの辛抱ですね。

 

 

 

おはようございます。

生涯価格がお値打ちな家を一棟一棟丁寧に、

をモットーに木の家づくり・リフォームをしております

岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

 

この辺りでは当たり前に

母屋の隣などに家を建てる事ってありますよね。

 

 

 

母屋の敷地が大きくて親様に建てさせてもらえたり、

母屋と近い事で色々と便利な事もありますもんね。

 

 

 

ここで一つ、家づくりを考える方へのアドバイスです。

 

 

それは母屋が建っている敷地の地番(番地のこと)と形状を調べて、

今度建てるおうちが、母屋が建っている土地と同じ地番になってしまうか、

違う地番にする事ができるかを検討する事です。

 

 

これは法務局で調べる事がまず初めの一歩です。

 

 

昔は法務局までわざわざ出向いたものですが、

今ではネットでも調べられるようになって便利なものです。

 

 

 

先程のたとえ話ですが、、、

例えば母屋が建っている土地が○○市○○町○○の510番地だったとします。

 

 

そして今度建てるおうちの敷地も母屋と同じ510番地だった場合、

思いもよらぬ事が起きたりします。

 

 

 

例えば、、、

 

 

母屋とは電気料金を別に出来ると思って、

建てるおうちに直接電気を引き込むつもりが

母屋から電気をもらう事しかできず、 

親様がまとめて電気料金を支払う事になってしまい、

自分たちの使用分を予想で親様に払うことになってしまった。

 

 

とか、

 

親様に土地だけ提供してもらい、

あとは自分たちで住宅ローンを組んでやっていくつもりが、

住宅ローンの担保として、

母屋の土地や他の建物までもすべて抵当に入れる事になってしまった。

 

 

などのケースです。

 

 

 

 

どちらも当たり前の事かもしれませんが、

 

 

一般のお客様には馴染みのない事だったりするので、

いざ、その事実を知った時には、結構ビックリされたりします。

 

 

 

 

なので、早めにそういう部分は確認して、ご報告、ご提案をしたりしております。

 

 

 

 

それでは。