家づくりブログ

2021-06-15 21:43:00

家を選ぶ基準を持っていますか?

やっと梅雨っぽくなりましたね。

 

 

東京オリンピックもいよいよ開催されるのでしょうか。

違う視点でいつになくオリンピックに注目しています。

 

 

しかしウッドショックはどうなっていくんでしょうか。

 

 

何やら身の回りが落ち着かないこの頃です…

 

 

 

 

おはようございます。

岐阜県海津市で一棟一棟丁寧に、をモットーに木の家づくりをしております

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

家選びを始めたお客様とお話をしていると、

いろいろなお話がでてきます。

 

 

「建売で2,500万円の物件、どう思われますか?」

とか、

 

 

「〇〇ハウスは家だけで4,000万円と言われたから高いですよね?」

とか。

 

 

高い買い物ですから、金額が気になりますよね。

 

 

でも、金額を基準に考えて、間違うことも多いのではと思うのです。

 

例えば、下の中でどの家を選びますか?

 

 

土地や家の大きさはすべて同じです。

 

A 建売、土地込み、2500万円 色も素材も何も選べず、間取りも好みでない

B 大手ハウスメーカー 家4000万円+土地800万円=4800万円 少ない選択肢の中から選べて、間取りはまあまあ

C 中小工務店 家2800万円+土地800万円=3500万円 いろいろ選べて、間取りも好みを100%反映

 

 

即決できますか?

 

 

 

たぶん出来ないですよね。

 

 

 

 

では、建ててから30年間の家にまつわるコストを加味してみたらどうでしょう?

 

実は、選ぶ素材や家の造り、住宅会社のメンテナンス体制によって結構な差が出るんです。

 

A 光熱費700万円+内外装メンテナンス費1000万円+初期費用2500万円=4200万円

B 光熱費500万円+内外装メンテナンス費800万円+初期費用4800万円=6100万円

C 光熱費400万円+内外装メンテナンス費200万円+初期費用3500万円=4100万円

 

これなら迷わないんじゃないでしょうか?

 

 

生涯コストとは1建築費+2光熱費+3メンテナンス費です。

 

 

安価な弱い素材で建てれば、後々それを維持していくのに大金が掛かることが常ですし、

省エネ性能の低い家ですと、電気代などが高くついてしまいます…

 

 

建ててから40年後、50年後を考えると、その差はさらに広がったりしますしね。

 

 

 

結論!

 

家は生涯コストで考えた方が良いと思います!

 

 

 

 

それでは!