スギ花粉のシーズンも終わりましたね。

 

最近では事務所で話さずに仕事をしている時は、

マスクを外して仕事をしております。（人口密度がすごく低いので）

 

暑くもなってきたし、より開放感に浸れます。

 

 

ヒノキ花粉には割と平気な感じなので、

少し優越感？を感じていたりもします。

 

で、最近思いました。

 

 

 

「これって、もしかして性格悪いんかな…」

 

 

 

 

おはようございます。

岐阜県海津市で一棟一棟丁寧に、をモットーに木の家づくりをしております

ハッピーホーム　株式会社後藤工務店の代表　後藤です。

 

 

 

 

もし、あなたが、

いくつかの住宅会社にプランを描いてもらって、

見積りをしてもらって、その上で会社を決めようと考えるなら、

要注意かもしれません。

 

 

例えば、

さあ、これから家づくり、という時、、、

 

あなたが望む家はどんなものでしょう？

家に何を望むのか？　デザインは？素材は？間取りは？

 

 

よく聞くのが、何も決まってないのに、いくつかの住宅会社に見積もりを取って、

例えば、A社１７００万B社２０００万

間取りは同じなんです。

 

どっちがいいかって考えたら、どっちです？

 

 

そりゃ、A社ですよね。

 

 

でも、実際中身は、

A社の柱はシロアリに弱くて安い外国の木、

B社は何年経っても強いがゆえに法隆寺などの歴史的建築物にも使われているヒノキの柱。

 

 

壁は

A社は安いビニールクロス、

B社は100％天然の漆喰、など。

 

 

A社の仕様は安いものばっかり。

B社は惜しげもない高級仕様。

 

 

また、

A社の工事業者さんは安さがウリで、生活の為には遠くからでも来る腕の劣る職人さんが多い。　で、そういう人は長続きしないので、建てた後のアフターメンテは、また別の人が来る。

B社は、信頼があるので、ずーと地元ばかりで仕事が出来ている職人さんが多い。当然、工事は丁寧でアフターメンテもしっかりしてくれる業者さん。

 

価格的には、

A社は実は業界基準より、すごい利益とってて物の割に、めちゃくちゃ高い。

B社は「よくその価格でやってるね」ってくらい物が良い割に、お値打ち。

 

 

さて、

これって各会社のパンフレットをしっかり読み込んで、

住宅展示場でしっかり見聞きすれば見極められます？

 

 

おそらく、出来ないですよね。

 

 

 

 

じゃー、間取りプランと、

各社それぞれの書式で書いてある見積もりを見て判断つきます？

 

 

出来ないですよね。

 

 

 

結論、

実際このやり方をすると、

良いモノではなく、チープなものを選んでしまうケースが多いんです。

 

 

ですので、先に自分たちの好みの間取り、デザイン、素材・設備、などを決めておいて、

その同一条件でいくつかの住宅会社に見積もりをもらったら、

本当に良い業者が見つかりそうじゃないですか？

 

 

でも、その条件をしっかり決めていき、その同一条件の見積もりをもらうには、

どの業者とも密に打合せをしていかないと出来ない、

というのも事実なんですけどね。

 

 

 

結論！

まずはいろんな住宅会社さんとお話しをして、

信頼できる、肌が合う住宅会社さんを見つけて、

そこから一緒に欲しい家を突き詰めていくのが、一番おすすめと思います！

 

 

 

 

それでは、また！