家づくりブログ

2020-11-29 22:40:00

ハッピーホーム 後藤工務店の歴史 

先日、息子の部屋に窓閉めに入った時に、

歴史の本が目にとまりました。

 

「歴史ねー、なつかしいなー。

 社会に出ると、学校の勉強ってあんまり役に立たないけどな〜。」

 

と冷めた思いが出てきた自分に冷めた瞬間でした(笑)

 

 

 

おはようございます。

岐阜県海津市で一棟一棟丁寧に、をモットーに木の家づくりをしております

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

最近、あるお客様に

「御社が110年続いている理由が良く分かります。」

と言われ、逆に感心してしまいました。

「何が刺さったんだろうか? 感受性が豊かな方なんだな〜」と。(笑)

 

自分の会社の事や自分の事って、自分が一番分からないですよね、きっと。

 

 

今日は普段はあまりお話しない弊社の歴史を少し。

 

 

私が小さいころ、『「二代目は会社を…」って良く言うからな〜』

と、幼なじみの親父さんなどにからかわれていましたが、建築業としては四代目なんです。

 

 

1904年 初代 後藤善吉が大工業・社寺建築を始めました。

鉛筆で書いた“写真?”というくらい精巧な似顔絵と当時の図面があります。

この似顔絵は一見の価値あり! 弊社のモデルルームにあるのでいつでも見られますよ。

 

 

1928年 二代目 後藤清一が住宅建築を始め、社名を後藤工務店とする。

自ら大工をし、親方と言われてたくさんの大工さんを雇って住宅建築を広く手掛けていたそうです。

「あなたのおじいさんは腕が良かったよー。」と聞いたこともしばしばありました。

私の記憶としては、一線を退いた頃からの、私にはやさしいおじいさん、しかありません(涙)

 

 

1988年 三代目 後藤清春が株式会社 後藤工務店に組織変更。一級建築士事務所を設立。

私の父親になります。

家計を支える為に中学までしか行かしてもらえず、大工業を継ぐべく、

中卒で涙ながらに大阪に修業に行ったそうです。

私の母から、さも当時の事を見ていたかのように何度も父親の若いころの苦労話を聞かされたものでした。

その反動か、

結婚してからは母が色々と苦労させられた、という事も何度も聞かされています(笑)

 

 

そんな苦労話を多く聞きながらも、1996年、25歳で工務店に入り、37歳で社長を引き継ぎました。

分かってはいましたが、やはり苦労の連続で、43歳の時に大きな決断をしました。

会社組織の形態を変え、それを機に「ハッピーホーム」という屋号をつけました。

 

そして、現在私は49歳…。

早いものです。

 

 

まだまだプレイヤーで頑張ります!

 

 

 

それでは、また!