家づくりブログ

2020-10-27 22:31:00

土地を探す前に決めるべき事とは?

寒くなってきたので、先週くらいからヒートテックの下着にしました。

最近は事務所の中が多かったので良かったんですが、

 

今日は外で敷地測量だったので、汗だくでした(笑)

 

 

 

おはようございます。

岐阜県海津市で一棟一棟丁寧に、をモットーに木の家づくりをしております

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

先日、土地探しからの家づくり、をお考えのお客様とのお話しです。

 

私「土地を手持ち資金で買うか、融資利用で買うか、決めておみえですか。」

 

A様「もう決めておかないとダメなんですか?」

 

私「はい、それによって家づくりの忙しさ等が変わってくるので、

  見通しを付けるために考えておいた方が良いです。」

 

A様「そうなんですね。 どんな感じで変わってくるんですか?」

 

私「はい、まず銀行さんのローンで土地を買う場合は、住宅ローンで土地を買うんです。

  例えば土地が800万円なら800万円の住宅ローンという感じです。

  なので、買った時点から月々の支払いが始まります。 

  そして払いながら、家づくりの計画を立てる事になるので、新居に引っ越すまでの間、

  アパートの家賃との2重払いをすることになります。

  となると、二重払いの期間は短くしたいから、少しでも早く建てたくなりますよね。」

 

A様「そうですよね〜」

 

私「はい。 今度は住宅ローンがフラット35の場合です。 

  この場合は、つなぎ融資で買う事になるんですが、

  このつなぎ融資で買うと、買った時から1年以内にお家を建てなければならない、

  という条件が付くんですよ。」

 

A様「えっ、そうなんですか!?」

 

私「はい、そうなんです。 だいたい家の計画期間が半年、建築期間が半年と考えると結構ギリギリなんですよ。

  なので、お互いにプレッシャーにさらされることになるんです…。 

  A様にも、家づくりの中でのいろんな意思決定を催促することになるかもしれません。」

 

A様「うーん、出来ればじっくり行きたいですね。」

 

 

私「ですよねー。 で最後に手持ち資金で買う場合なんですが、これは買ってからゆっくり計画が出来ます。 

  ただ、手持ち資金があまりに少なくなってしまうのは何かあった時に困りますから、ここは慎重に。

  住宅ローンのその他の特徴も考えながら、総合的に一番良い方法を考えていきましょう。」

 

A様「そうですね。」

 

 

 

結論、

土地探しをする時は、まず住宅会社に良く相談して総合的に考えましょう!

 

 

それでは、また!