家づくりブログ

2020-06-07 22:29:00

すごくいい!憧れの真っ白なしっくい(その4)

6月から新しくスタッフが入りました。

 

名前は吉田さんと言います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

 

吉田さんからの入社早々の質問でした。

 

 

「社長のブログを読んだのですが、漆喰(しっくい)の魅力紹介の文面で、

『お客様に喜ばれた特長を次回紹介します!』、

『今回はまた長くなってしまったので、また次回に!』と、

最後までそれが紹介されずに終わっているのは、

何か意味が…? 何か高等テクニックとか…?」

 

 

私「えーっ! 無い無い!そんなテクニック(汗)」

 

 

自分の忘れっぽさを再認識…(涙)

 

 

という事で今回は、書き忘れていたそのお話です。

 

 

 

 

おはようございます。

ハッピホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

2019年5月にオープンした羽島市正木町のモデルハウス。

 

実に良い仕上がりで、見ていただいているお客様にも好評です。

 

 

その理由の一つとしてあげるなら、

本当に優れた自然素材で造ったからでしょうか。

 

 

その中でも目玉の自然素材は、“スイス漆喰”です。

 

 

漆喰の良く知られている特長といえば、

・昔からある

・白い塗り壁 

・調湿性能に優れている

という事でしょうか。

 

 

その他、今回モデルハウスに使ったことによって再認識できた

スイス漆喰ならではのすばらしい魅力については、(その1)〜(その3)でお伝えした通りです。

 

 

さらにご来場のお客様にも大変ウケが良かったうれしい特長があるんです。

 

 

OPEN HOUSEの時のこと。

 

 

漆喰の魅力をお伝えしていて、

 

「漆喰は塗り壁だから、何かあった時には自分では直せないですよね…?」

とお客様から聞かれたんです。

 

 

実はその逆なんですよ。 

 

とお伝えしたくて、その時思い出したんです。

 

私が、「補修用漆喰をもらうまでは、とりあえずはこの代用品で!」とやってみたところ、

 

 

ほぼ直ってしまった…(笑) 

という部分がモデルハウス内にあったんです。

 

 

 

で、その穴をお客様に探してもらった後で、種明かしをしたところ、

 

「えー、スゴイ!ほんとだ(笑) 良く見なきゃ全然分からないわー。」

 

 

と大ウケだったんです。

 

 

 

場所は洗面所。

 

 

「アイアンのタオル掛けの位置を少し変えよ〜っと!」

 

と、位置をずらしたんです。

 

 

タオル掛けは太いビスで漆喰壁に留めつけられていたので、

当然に穴が現れました。

 

穴の大きさは割りばしの先くらいの大きさ…。

 

 

 

穴が大きいので、クロスなら簡単にはキレイに直せないですよね。

 

 

でも、これが簡単に直せてしまったんです…!

 

 

 

ちなみにモデルハウスの漆喰壁は中も外も

お城の漆喰壁のようにツルツルまっすぐな壁では無く、

ラフ仕上げと言って、

割と凹凸があってザラザラな自然な仕上げなんですね。

 

 

 

コテむらがあってザラザラなので、

スイス漆喰のメーカーさんから補修用の漆喰小袋さえもらえば、

素人さんでも簡単に直せてしまうんです。

 

 

補修用漆喰は歯みがき粉をトロトロにしたみたいな感じで、

歯ブラシの先につけてチョンチョン・ぺちょぺちょ・スリスリとすれば、

少しの穴やひび割れは、馴染んで簡単に消えてしまうんです。

 

 

ただその時は、実は補修用の漆喰小袋は無く…、

 

 

でも、すぐにでも位置を変えたい私。

 

 

壁とにらめっこして考える事15秒…

 

「クロスのように均一でないこの漆喰壁なら、

補修用漆喰が無くても分からなくなりそうだな…!」

 

 

と、あるヒラメキが!。

 

 

 

現にその二つの穴は、ものの1分で、キレイに分からなくなってしまったのでした。

 

 

どこの家庭にも100%存在する ”ある物”を使うことによって。

 

 

工業製品でない自然な仕上げの漆喰の塗り壁だからこそ、

少しの穴や汚れ、ひび割れなら、

 

自分で上からぬりぬりして、簡単に直せてしまうんですよね〜。

 

 

 

ご興味あれば、ぜひ正木町モデルハウスの洗面所お探しください。

 

 

種明かしもしますので(笑)

 

 

 

 

「白は汚れても白!

また、白にしか出せないテイストがありますよね。

だから白が好きなら、汚れを恐れて妥協して他の色を選ぶのはもったいない!」

 

 

と思うのです。

 

 

それでは、また!