令和になってあっという間に一ヶ月。

 

私はまだ令和と書いたことが無いかもしれません…（汗）。

見積書なども、2019年に直して作成しています。

 

なぜか馴染めていないんです(笑)

で、最近、なぜだろう？と考えたら、

 

分かりました…。

 

多分メディアのお祭り騒ぎ的な報道が原因だったかなと。

昔から流行り物が嫌いだったりするんです(笑)

 

 

おはようございます。

ハッピホーム　株式会社後藤工務店の代表　後藤です。

 

 

5月GW明けにオープンした羽島市正木町のモデルハウス。

 

実に良い仕上がりで、見ていただいているお客様にも好評です。

 

 

その理由を考えてみて、一つあげるとしたら、

本当に優れた自然素材で造ったからでしょうか。

 

良い素材は分かる方にはすぐ分かるし、

自然素材の事が分からない方の中にも、

「ここは何か違う〜！」と違いを感じる方もおみえです。

 

 

漆喰壁の良く知られている特長といえば、

・昔からある

・白い壁　

・調湿性能に優れている

という事でしょうが、

 

驚きの効果・性能が、それだけでは無いことを

この”スイス漆喰”には教えてもらいました。

 

このスイス漆喰、”カルクウォール”と言います。

 

まず、カルクウォールは100％天然素材です。

だから、体に無害で、赤ちゃんが誤って食べても大丈夫、というくらいです。

 

漆喰の強さは定評があり、昔からお城の壁に使わている程です。

カルクウォールも強く、塗ってから100年かけて石になっていく、

という特徴を持っています。

 

さらに今回は、正木町モデルハウスに使用して実体験した

カルクウォールの驚くべき性能の一つをご紹介します。

 

キーワードは、”自浄作用”と”透明”です。

 

まずは、カルクウォールのメーカー担当から教えてもらったことですが、、、。

このカルクウォールは漆喰であり、漆喰には自浄作用があって、

例えばしょう油がついて汚れたとしても、ほかっておけば、

そのうちシミが薄くなっていってしまう、との事。

それは、陽の当るところほど効果がでやすい、との事なんです。

 

 

また、カルクウォールは真っ白に見えますが、

これを顕微鏡で見てみると、

透明な結晶の集まり、だそうです。

すなわち、カルクウォール自体が白い訳ではなく、

透明な結晶の固まりが幾重にも重なって、

真っ白に見える、との事なんです。

 

 

で、事件は起こりました。

正木町モデルハウスが完成して1ヶ月。

ある日、正面の壁に鳥のフンらしきものが付いているではないですか。

 

「まじかーっ！　この大事なモデルハウスもやはり鳥のえじきにーっ!?…」

と、一瞬凍りましたが、

 

すぐに思い出しました。

「そういえば、汚れが消えていくって言ってたよなー

　・・・

よし、じゃ実験してみよう！」

 

という事で、鳥フンの固まり部分だけ軽くこすって落とし、

こびりついた汚れはそのままにして、実験してみる事にしました。

 

そして、1週間後に見た時は、

「汚れが少し薄くなったかなー？　いや、気のせいか（笑）」

 

そして、さらに、1週間後、

「あれっ、淵の方、色変わってるような!?　茶色だったのが黄色っぽくなってるような…」

 

そして、さらに、1週間後、

「これ、汚れが薄くなってるわ‼」

 

そして、4週間後には、

「消えたっ！ほぼ！」

 

以上！

これがスイス漆喰”カルクウォール”の凄さを実感した最初の出来事でした。

 

で、カルクウォールは100％天然漆喰なので、この効果はたぶん永遠でしょう。

だから、白い壁に憧れがあるなら、絶対おすすめしたい素材なんです。

 

 

 

「白は汚れても白！

また、白にしか出せないテイストってありますよね。

だから、

白が好きなのに、汚れを恐れて妥協で違う色を選ぶのはもったいない！」

 

これが私の持論です！

 

 

それでは、また！

 

 

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