家づくりブログ

2018-09-11 21:48:00

26坪の家で20帖の大空間リビングを実現する方法、しかも・・・

台風21号の被害報告もやっと落ち着いてきました。

 

あとは9月の台風は風が強くなるので、次の台風に備えて

早急に修理していかなければいけません。

効率良く修理業者さんを回していく“要領の良さ”も問われます。

60件近くの修理依頼。

すべての修理完了まで1ヶ月と予想しています。

 

 

おはようございます。

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

家づくりを始めたばかりの方は、ピンと来ないかもしれませんが、

住宅展示場や住宅会社の見学会に行ったことがある方なら、26坪の家と聞くと、

“部屋が全部狭いんじゃないか?”とか“収納が全くないんじゃないか?”とか

“ちょっと小さすぎるんじゃないか?”と感じられると思います

 

でも実は、26坪もあれば、20帖の大空間LDKを確保することも出来るし、

その上、収納をトータルで9.5帖も確保することが出来てしまいます!

ざっとの計算で、延床面積の約18.2%が収納ということですね。

(9.5帖=4.75坪なので、4.75÷26=約18.2%となります)

 

つまり、平均的な一戸建ての収納量は延床面積の10%ぐらいなので、

(35坪(=70帖)の家だと、合計で7帖ぐらいの収納が普通ということです)

平均的な家よりも広い収納を確保し、

その上、20帖もの大空間LDKをつくることが出来るというわけなんですよね。

平屋で延床面積26坪あれば、です。

 

 

 

では、もう少しつっこんで、この場合の部屋や収納の広さについて

解説してみたいと思います。

 

まず、26坪という広さを帖数に換算すると、52帖になるのですが、

この52帖から玄関とホール分として2帖を差し引き、

さらに玄関につくる土間の収納として1.5帖を差し引きます。

(52−2−1.5=48.5ですね)

 

次に、お風呂(2帖)、洗面(1帖)、脱衣(2帖)、トイレ(1帖)といった

水回りスペースとして6帖を差し引きます。(48.5―6=42.5ですね)

 

次にそれぞれの部屋を差し引いてみましょう。

まず、寝室として6帖、それから寝室の収納として3帖、

(いわゆるウォークインクローゼットですね)、

子供さんを2人と想定し、それぞれに4.5帖の部屋と0.75帖のクローゼットを確保と仮定して、

これらを全て差し引いてみます。(42.5ー6−3ー4.5―0.75ー4.5ー0.75=23ですね)

 

となると、残り23帖の面積が残ってくることになります。

 

そして、キッチン裏に3帖の広々パントリーを設けると、

LDKとして20帖ものスペースが残ることになるわけなんですよね。

 

収納も、玄関に1.5帖、脱衣室に0.5帖、子供部屋2室分で1.5帖、

寝室に3帖、LDKに3帖、あるので、これらを合計するとちゃんと9.5帖あるでしょ。

 

なかなかの収納量ですよね?

そして、この広さの住まいが、性能に優れた断熱材を使用し、

天然の無垢の床板を全面に使用して、かつ、プライバシー性に優れ、

とても使いやすい広々したウッドテラスもつくり、

その上、抜群のデザイン性まで兼ね備えた状態で、

税込み価格1800万円で実現することが出来るとしたら素敵だと思いませんか?

 

お気付きかもしれませんが、

確かに、寝室や子供部屋といったそれぞれの個室は少し狭めにしています。

なぜなら、ほとんどのご家庭が、リビングで一日の大半を過ごし、

個室は寝るスペース+αで十分といったライフスタイルになっているからです。

寝るだけの部屋を無駄に広くする必要はないですよね?

 

もし、あなたがこれらの部屋まで広くつくろうとすれば、

家の面積はどんどん膨らむことになり、コストがかかり過ぎてしまうことになります。

 

また、普通の2階建てにして個室を全て2階に上げてしまえば、

コストはある程度カット出来ますが、

使い勝手は決していいわけではありませんよね?

とりわけ子供さんが小さいうちは・・・

 

せっかく広くつくったリビングも、子供のおもちゃや荷物で入居半年後には、

もうグッチャグッチャです・・・

 

よほど、片付けや整理が得意な人でない限りは、、

(子育て世代の90%以上の人がこうなっているのではないでしょうか?)

 

 

しかも、2階に無駄な廊下がたくさん出来てしまうので、

特になくても良いものに、余分なコストをかけることになってしまいますしね。

 

まっ、とはいえ、どのような間取りにしたいのか?だったり、

家にどれくらいお金をかけたいと考えているのか?は、

収入や貯蓄の状況によっても違ってきますし、また価値観によっても違ってくるので、

今回解説させていただいたようなコンパクトな平屋の住まいが、

全ての方にとって良い、というわけではないですけどね。

 

しかし、もしあなたが、可能な限り予算を抑えながら、より過ごしやすく、

より使い勝手がいい住まいを実現したいとお考えであれば、

この選択肢は絶対にありです!

 

平屋には、きっと、あなたにとって新たな発見とワクワクがありますから!!

 

それでは、また!

 

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