家づくりブログ

2018-08-14 21:43:00

その予算は、本当にあなたの身の丈に合っていますか?

甲子園、岐阜県の大垣日大、

負けてしまいましたね。

対戦相手の金足農業のピッチャーが良かったですね。

しかし、高校野球のレベルも年々上がっていますよね。

 

家づくりのレベルもどんどん上がっていますし、

さらに良くしよう、という気持ちがあるから向上するんでしょうね。

 

 

おはようございます。

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

家づくりの時、

身の丈に合っていない予算組みで進めてしまうと

その結果は……

悲惨なことになる場合もありあます…

 

ですので、家づくりをしようと思い始めたら、

まずは資金計画からしっかり立てるべきで、

資金計画を行なうにあたり、

ご自身の家計の収支状況についてしっかり把握しておくと

より現実的にご自身の予算を把握しやすくなります。

 

例えば、夫婦共働きで(分かりやすくボーナスなしで仮定します)

ご主人様の収入が総支給額で月30万円、

奥様の収入が総支給額で月20万円、

ご主人様の手取りは約24万円、奥様の手取りは約16万円の、

合計40万円ぐらいの世帯手取りのご家庭があったとして考えてみます。

このご家庭が家を建てるとしたら、

果たして毎月の返済額はどれくらいが適当だと思いますか?

 

 

一般的に、家を建てる時には、

“手取り金額の25%ぐらいまでは大丈夫ですよ!”

というアドバイスを住宅会社から受けることが多々あるのですが、

もしそうだとしたら、このご家庭は10万円までは

住宅ローンの返済に充てても大丈夫、ということになりますよね。

 

ですが、本当にそれで大丈夫と思いますか?

 

もう少し具体的に考えてみましょうか。

 

 このご家庭にお子さんが2人、

どちらも保育園に通っているとして、

そして賃貸アパートを借りているとして、

ざっくりと家計の状況についてシュミレーションしてみましょう。

(参考程度なのであくまでざっくりです)

 

●家賃…7万円(共益費・駐車場代含む)

●食費…5万円(外食は週に1回程度・夫婦はお弁当持参)

●生活用品費…3万円(衣料品・靴・学校用品・生活雑貨など)

●保育料…6万円(子供2人分)

●携帯代…1.5万円(2人分)

●インターネット代・CATV代…0.5万円

●ガソリン代…2万円(2人分)

●生命保険料…3万円(生保2人分&学資2人分)

●車の任意保険…1万円(2人分)

●光熱費(電気・ガス・水道)…2万円

●小遣い…3.5万円(夫婦合わせて)

●車のローン…2.5万円

●車検…月1万円(2台所有で月割りで考えた場合)

●貯金…2万円(うち1万円は旅行などに使用)

 

いかがですか?

“うちはもっと節約しているからもっと少ないな〜”

という方もおみえかもしれませんが、

多くの方が、

合計額としては割と近い線ではないでしょうか?

 

となると、果たして10万円なんて金額を

払っていけるでしょうか?

それどころか8万円だとしても、

けっこうとキツいと思いませんか?

 

この場合、収入の増加も期待しずに、

支出の合計もあまり変わらないとすれば、

おそらく住宅ローンの返済金額は、

7万円までが妥当ということになります。

 

ただ家を建てると、固定資産税や将来的な家のメンテ費用など、

アパートの時には不要だったものが必要になってきます。

となると、貯金に回していた2万円が

これらにスライドするような格好となり、

そうなれば貯金できない…、という状況になってしまうんですね。

旅行をしたくても、

いろんな節約をしないことには、

基本的には難しいということになってしまいます。

 

ですので、建ててしまった後で気が付いた、とならないためにも、

資金計画をしっかりすることと、

その際には家計の収支の状況を

ある程度具体的に把握しておくことが大切になってきます。

 

家づくりで失敗しないためにも、

一般論に自分を当てはめて考えるのではなく、

ご自身に合った予算づくりをしていただければと思います。

 

それでは、また!

 

 

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