家づくりブログ

2018-05-10 22:21:00

一番オススメな住宅ローンとは?

大谷君といい清宮君といい

プロ野球の注目選手の活躍がすごいですね。

内川選手も2000本安打やりましたね。

内川選手といえばソフト・バンクですよね。

そう、今日は銀行の住宅ローンのお話です…。

 

 

おはようございます。

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

文字通り、

返済期間満了までずっと金利が変わらない商品を

『固定金利』と言うのですが、

自己資金が少ない方や、金銭的な面で不安がある方には、

収入の高低に関わらず、この商品が最もオススメです。

 

 

固定金利の住宅ローンの最大のメリットは、

ご存知の通り、“ずっと返済金額が変わらない”ことです。

なので、変動や固定期間選択型の住宅ローンのように、

『返済金額が上がってしまったらどうしよう…』

なんて心配は一切ないですし、

金利の見直し時に、

一気に返済額がアップして困った、なんてこともありません。

 

逆に変動や固定期間選択型を選んだ場合、

金利がアップするタイミングが、

子供さんの大学入学・進学と重ったりすると、

とんでもない事になりますからね。

固定金利ならそんな事にも無縁です。

 

 

でも固定金利にも、当然デメリットはあります。

 

一つは、“変動に比べて金利が高い”ということです。

金利が高いと返済に占める金利の負担割合が大きくなり、

結果、返済金額も増えますので、

借入出来る金額がどうしても少なくなります。

 

また、逆に借入金額を増やそうと思えば、

変動に比べて毎月の返済負担を増やすことになります。

 

つまり、家づくりを将来に渡って不安なくしたいので、

ということで固定金利を選ぶわけですが、

予算重視で進めていくと、

土地や家に掛けられる予算が減ることになりますし、

土地や家の予算を削らずに進めていくと、

毎月の返済負担が上がってしまうというというわけなんですよね。

 

二つ目は、

固定金利の場合、変動や固定期間選択型の住宅ローンに比べると、

初期費用として銀行に支払わなければならない経費が、

余分にかかってしまうというデメリットも持っています。

 

融資手数料などが少し高めだったり、

また、フラット35の場合でしたら、

それに加えて、つなぎ融資の手数料や金利などですね。

 

なので、資金計画時には、

全体予算の中からそれらの経費も差し引いて、

土地や家の予算を出さなければいけません。

これは固定金利型に限ったことではないですが、

あなたが思っているよりも、

実際の家に掛けれる金額は減る可能性があるということです…。

 

ちなみに、変動や固定期間選択型は、

金利が上がると、お客様の支払いが増えるのですから

金利変動リスクをお客様が負っているのに対し、

固定は金利変動リスクを銀行が負わなければいけないわけです。

そのリスクヘッジのために少し返済金額が高い、

と良い方向に考えても良いのではないでしょうか。

 

変動、固定期間選択型、固定、この3つの中でどれが一番オススメかは、

実は人によって全く違ってきますし、どれが正解でどれが不正解というのも、

結局は終わってみるまで分からない部分もあります。

 

でも、最も大切なのは、

住宅ローンを選ぶ時には、

この3つのタイプのメリット・デメリットを踏まえた上で、

あなたの年齢、家族構成、お子様の年齢、収入、お金の使い方、

ライフスタイル、将来に対する考え方、価値観、

これらを総合的に判断して選ぶべきだ、ということです。

 

 

家づくりの際には、ぜひ、

あなたにとって最良な住宅ローンを

選ぶようにしていただければと思います。

 

それでは、また!

 

 

 

 

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