家づくりブログ

2018-04-11 22:07:00

総二階建てに不足しがちなものとは?

エンゼルスの大谷君の活躍はうれしいですが、

国会では加計そば、森そば問題で大変ですね。

個人的には腹一杯です・・・。

最近の諸外国の動きを見ていると、それどころではない気がしますが、

日本は大丈夫なんでしょうか・・・。

 

 

おはようございます。

生涯価格がお値打ちな家を一棟一棟丁寧に、

をモットーに木の家づくり・リフォームをしております

岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

総二階建ての間取りプランを考えた場合、

どうしても1階に不足しがちとなるのが・・・

『〇〇』です。

 

とりわけ30坪以下のコンパクトなお家となれば、

ほぼないに等しいレベルになりがちです。

なぜなら一階には夢の大きなリビングダイニングの他、

お風呂、脱衣室、トイレなどが集中するからです。

 

 

しかし、あるお家では約30坪の総二階建ての間取りプランであるものの、

1階に充分な〇〇を確保させていただいております。

 

料理の時も、食事の時も、居間でくつろぐ時も、

ご機嫌に過ごしていただけるLDKがある

こちらの住まいですが、〇〇量という点においても、

暮らしやすさを考慮して確保しております

 

 もうお分かりになりましたか?

総二階建てに不足しがちなものとは?

 

はい、『収納』です。

 

さあ、このお宅、

まず、キッチンの裏には、

約1.5帖分の広々としたパントリーを設けています。

とはいえ、ただ収納スペースを確保しているだけじゃなく、

お持ちの家電や、購入予定の家具などに合わせて、

棚の配置を考えたので、無駄なスペースの無い、

使いやすい収納となるでしょう。

 

リビングから続く4.5帖の和室にも、

1.5帖のゆったりとした収納を確保しております。

 

この和室は、普段はリビングとの仕切りをオープンにして、

1つの空間として利用することも出来ますし、

お子さんが小さいうちは家族の寝室としてもご利用いただけます。

また、実家から来たご両親が宿泊される時には

寝室としてもご利用でき、

数十年後のご夫婦の部屋としても使える様に

配置から考えてプランしてあります。

 

ですから、この和室の収納は、

何セットかの布団が置けながら、ベビー用品が片付けられ、

また将来的には、ご夫婦の荷物が充分片付けられるようにと、

あえて、ゆったりとしたスペースを確保しました。

 

さらに1階には、2帖のファミリークローゼットを

確保していて、

ここにご家族が日頃着る服が片付けられるようにしてあります。

わざわざ2階の寝室まで着替えに行くのは面倒でしょうから。

 

2階の寝室に設けたウォークインクローゼットと、

このファミリークローゼットの中身をシーズンによって入れ替えるなど

上手に使えば、かなり便利と思います。

 

 

その他にも、掃除機や生活雑貨などをまとめて入れられる収納を、

別に確保していたり、

洗面スペースにも、バスタオルやタオルが置ける棚や、

洗剤やハンガーなどが置ける棚、

そして洗濯カゴが置けるスペースなども、

しっかり確保しています。

 

部屋も収納も、これだけあれば、

30坪の家でも全然狭くなさそうでしょ?

 

繰り返しますが、家をコンパクトにした場合、

よくよく考えてプランしないと1階の収納が少なくなります。

そしてそれは暮らしだしてから不便さを痛感することが多いのです。

 

 

そうならないように、

今回ご紹介した様なお住まいを参考にしていただければと思います。

家は暮らしやすいことが一番ですからね。

 

それでは、また!