家づくりブログ

2018-04-08 22:02:00

家づくりにおける最大の失敗とは

今日は寒かったですね。

冬に逆戻り?

体が寒いのは着込めば温まりますが、

家計が寒くなってしまっては家族の幸せな暮らしに影響が出る場合もありますよね。

今日は大切な話をしたいと思います。

 

 

おはようございます。

生涯価格がお値打ちな家を一棟一棟丁寧に、

をモットーに木の家づくり・リフォームをしております

岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

 

 

“叶えたい希望”と“守るべき予算”。

家づくりでは、この2つのバランスが、

非常に大切で、また難しいと感じています。

 

このバランスをとりながら夢を叶える手段が『資金計画』でしょう。

しっかりした資金計画を傍らに家づくりを進めていけば、

予算オ―バーにはなりません。

 

 

ご存知ですよね。

予算オ―バーになると、どうなるか。

 

貯金をはたくことになったり、

親さんに予定外の援助をお願いすることになったり、

住宅ローンの返済が増えてしまったり・・・。 

 

最も避けるべきは、

住宅ローンの返済が増えることでしょう。

その場合、全期間固定金利を選べば純粋に支払い負担がアップするので、

建ててすぐに、きつい生活を強いられることになる事もあります。

 

変動金利を選べば、金利が低い内は良いでしょうが、

金利がアップすれば、返済金額もあがるので生活設計が狂ってしまう事も大いにあります。

 

固定金利期間選択型でも、

当初金利が安い分、建てたすぐの生活は良いかもしれませんが、

金利の見直しとなる3年後や5年後、10年後に金利がアップすることになり、

そうなれば、いきなり返済金額があがってしまうという事態を招きます。

 

 

下手すれば、ローンが払えなくなり、

せっかく建てた家を競売にかけられるなんてことになります。

その場合でも、決してローン返済が免除されるわけではなく、

家を手放し、残債は支払い続ける・・・という二重苦を味わうことになります。

こうなれば、家族の未来は・・・。

 

これから家づくりを考えるあなたは

そうならないためにも

『資金計画』はしっかりと行ないましょう!

 

また、同じ予算オーバーするのでも、

『資金計画』を綿密にした上で把握してオーバーするのと、

『資金計画』を疎かにして知らず知らずのうちにオーバーしているのでは、

全くその後の生活が変わってしまうでしょう。

 

資金計画をしっかりした上で、予算オーバーするということは、

厳し目にファイナンシャルプランをして生涯の生活見通しを付けた上で、

守りたいと思っていた予算はあるけども、

希望を優先させて余力を把握しながらオーバーする事です。

 

資金計画を疎かにしたままで

家づくりを進めていってしまった場合のように、

ある時急に生活設計が狂ってしまうわけではないので対処が出来ますよね。

 

「その負担がどのように自分にかかってくるのか?」を、

シミュレーションしながら選択していただく、

つまり夫婦で相談し、頭でしっかり理解した上で決断していただくことになるので、

将来的に致命的なダメージを及ぼすことはまずないでしょう。

 

幸せな生活を夢見て家を建てるわけですから、

これから家を建てようと思っているあなたは、

『資金計画』は絶対に疎かにしないようにしていただければと思います。

 

と言っても、どのように『資金計画』をすれば良いのか?

ということが難しいと思いますので、

『夢をあきらめず、予算内に納める家づくりの資金計画のし方』についても

また、それぞれのケースごとにお伝えできればと思います。

 

 

それでは、また!