「そろそろ家を建てたいけれど、どこから始めたらいいのか分からない。」
これは、私たちハッピーホームが日々出会う30代前後のお客様から、最もよく聞く言葉の一つです。SNSや雑誌、YouTubeなどで情報があふれる時代だからこそ、家づくりにおいて本当に大切なものを見失ってしまう方も少なくありません。
そんなときに、まず足を運んでいただきたいのが「モデルハウスの見学」です。ただし、見学すれば何でも分かるわけではありません。見るべきポイントを間違えると、「見た目は良かったけれど、住んでみたら後悔ばかり…」という結果にもなりかねません。
今回は、これから家づくりを始める奥様に向けて、モデルハウス見学で後悔しないための3つのチェックポイントと、ハッピーホームならではの“暮らしの体感”をご紹介します。
1. まず知っておきたい 「展示場のモデルハウス」がリアルでない理由

・見た目に惑わされやすい非現実的な空間
・ 実際に建つ家とは仕様・広さが異なる場合が多い
・快適性(温熱環境)を再現していないケースがある
よくある住宅展示場のモデルハウスは、豪華な家具やハイグレードな設備が並び、どこか非日常的な空間に仕上がっています。そのため、現実の暮らしとのギャップが大きく、「実際に建った家と違いすぎて後悔した」という声が後を絶ちません。
特に注意したいのは、温熱環境。冬に展示場で見た家が暖かかったからといって、同じように建てても自分たちの家が快適だとは限らないのです。
ハッピーホームのモデルハウスは、その「リアル」を徹底的に追求しています。35坪という現実的な広さ、実際にお客様が建てられる仕様、そして暮らしの中で本当に必要な性能。そのすべてを、見て・触れて・体感していただけるように設計されています。
2. 見学ポイント①:“空気感”を五感で感じる
・玄関に入った瞬間の温度・湿度・匂いを感じる
・部屋ごとの温度差がないか、体感して確認する
・エアコンの台数・性能と快適性の関係を質問する
モデルハウス見学で最も重視していただきたいのが、「空気の質」です。私たちが普段生活している空間には、温度・湿度・匂い・音・空気の流れといった、目には見えない多くの要素が存在しています。
玄関を開けた瞬間の「ぬくもり」、部屋を移動しても変わらない温度、深呼吸したくなるような澄んだ空気…。これらは、高い断熱性・気密性・換気設計によって生まれる「快適な空気環境」があってこそ得られる体験です。
特に冬場の見学では、「エアコン1台で本当に全館暖房できているか?」を確認するチャンスです。設定温度やエアコンの容量、台数までしっかり質問してみてください。逆に、寒い部屋があったり、廊下やトイレが冷えていたりする場合は要注意。温度差が大きい家は、ヒートショックのリスクを抱えています。
ハッピーホームでは、「脱衣所が家の中で一番暖かい」を標準にしています。これは、命を守る設計思想でもあるのです。

3. 見学ポイント②:質問力を高めて、造り手の本音を引き出す

・UA値・C値・設備仕様などを具体的に質問する
・自分たちのライフスタイルを積極的に共有する
・OB施主の実例見学をお願いしてみる
初めてのモデルハウス見学では、どうしても緊張してしまいがちです。ですが、後悔しない家づくりのためには、「質問すること」が何より重要です。
例えば、こんな質問をしてみてください。
- 「このモデルハウスのUA値やC値はどれくらいですか?」
- 「この快適さは、何畳用のエアコンで保たれているのですか?」
- 「この家と同じような実例を見せていただくことはできますか?」
同時に、自分たちの暮らし方も積極的に話しましょう。「共働きで家事が忙しい」「花粉症がつらい」「洗濯が一日に何回もある」といった日常の悩みを共有することで、造り手も的確な提案がしやすくなります。
また、可能であれば「OB施主様のお宅を見学できますか?」と聞いてみるのもおすすめです。実際に住んでいる人のリアルな声ほど、信頼できる情報はありません。
4. 見学ポイント③:“暮らしの体感”ができるかどうかを見極める
・朝起きてから寝るまでの生活を想像して歩く
・家事動線・収納・間取りの実用性をチェック
・深呼吸したくなる空気や空間の気持ちよさに注目
「ここで暮らす自分たちの姿が想像できるか?」
これが、モデルハウスを見る最大の目的です。見学中は、ぜひその場で写真を撮りながら、朝の支度、洗濯、家族の団らん、休日の過ごし方…一日の流れを頭の中で描いてみてください。
ハッピーホームのモデルハウスは、ただ見るだけでなく「暮らしを体感する」ために設計されています。たとえば、
- 家中どこでも同じように暖かく、寒い場所がない
- においがこもらず、空気が澄んでいて深呼吸したくなる
- 部屋干しでもすぐに乾くランドリースペース
- ルンバが家じゅう走れるバリアフリー設計
- カビが生えにくい開放的な浴室
- 生活の変化に対応する、将来は平屋的にも暮らせる間取り
こうした細かな工夫が、家事のストレスを減らし、毎日の暮らしに余裕をもたらしてくれます。
また、ハッピーホームでは「アジアンリゾート」をテーマにした空間づくりにもこだわっています。心がふっと緩むようなインテリアと光の演出が、毎日を癒しの時間に変えてくれます。

5. 体感した奥様が実感する「家づくりって楽しい!」

・家事の手間が減ることを体験として感じられる
・間取りや収納が“暮らしにフィットする”喜び
・冬でも朝からあたたかい快適な毎日に期待が持てる
家づくりは、決して図面の上だけで進めてはいけません。自分の手で触れ、自分の目で見て、自分の身体で感じるからこそ、「あ、これがいい」「こんな風に暮らしたい」という気持ちが湧き上がってくるのです。
見学に来られた奥様からは、
- 「家事動線が本当にラク。毎日が変わりそう」
- 「収納の使い方が参考になりました」
- 「真冬でも起きた瞬間からあたたかいって、すごいですね」
といった声をいただきます。
暮らしの中にある、ささやかな感動。それが積み重なって、「この家に住みたい」と思える瞬間がやってくるのです。
6. まとめ 「見学」こそが、後悔しない家づくりの第一歩
・見るだけでなく“暮らす”視点で体感する
・ 比較ではなく「我が家らしさ」を見つける場
・ 最初の見学で「本物の違い」が感じられるかがカギ
家づくりには、たくさんの決断と選択が必要です。その中で、最も確実に「違い」を感じられるのが、モデルハウスの見学です。
しかし、ただ行って見るだけでは、意味がありません。
空気を感じ、快適さを体感し、暮らしを想像し、造り手と本音で話す──。それが、あなたの理想の家づくりを導く確かな道しるべになります。
ぜひ一度、ハッピーホームのモデルハウスへお越しください。
あなたとご家族にとって、未来の「当たり前」になる暮らしが、そこにあります。演出が、毎日を癒しの時間に変えてくれます。

HAPPY HOME
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