バトミントンの選手たち、スゴイですね!
テニスの大阪ナオミ選手もやはりスゴイですね。
試合後のコメントがまた最高でした。
「キョウのシアイは、ムツカシかった…。 デモ、なんか、カッタ…。
ヨロしィ…ぅん。(はにかみ笑顔)」
思わずフイてしまいました(笑)
応援したくなる選手ですね。
おはようございます。
ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
時折、お客様から、
“メーターモジュールって何ですか?”と聞かれますが、あなたはご存知ですか?
実はこれ、建物の価格・損得にも関係してくる事なんですよね。
気になりますよね。
まず、「モジュール」についてですが、
これは、柱を建てていく間隔のことです。
メーターモジュールとは、1mごとに柱が立てていく、ということですね。
弊社もそうですが、多くの住宅会社が、
この柱を立てていく間隔を91㎝にしています。
そして、このモジュールのことを”尺モジュール”と言います。
そうご説明すると、次に聞かれる質問は、
「尺モジュールとメーターモジュールってどっちがいいんですか?」です。
で、その違いからご説明するわけです。
まず、同じ本数の柱を使って建てた場合、
家の面積が大きく異なってきます。
例えば、縦方向・横方向共に、柱を9本ずつ立てて、総2階の家を建てるとしましょう。
メーターモジュールだと、
それぞれの方向に8メートルずつの家が建つということになります。
計算では、縦も横も8×1m=8mで、
8m×8m=64㎡が、1階・2階にあることになり、
64×2=128㎡(38.72坪)の家になります。
次に尺モジュールで、同じように柱を9本ずつ立てて総2階の家を建てるとします。
すると、縦も横も8×91㎝=7.28mで、
7.28m×7.28m=52.99㎡が1階・2階にあることになり、
52.99×2=105.98㎡(32.05坪)の家となるわけです。
つまり、全く同じ間取りで設計したにもかかわらず、
38.72坪−32.05坪=6.67坪もの面積差が生じるということになるんですよね。
で、これにより『坪単価』は大きく違ってくることになります。
その種明かしですが…
まずは、壁も床も屋根も面積は違ってくるので、その分、材料は増えますが、
作業工賃はほぼ変わらないので、家の金額もそれほど変わらないんですね。
ですので、例えば、
メーターモジュールは1750万円、
尺モジュールは1700万円
で家が建ったとしましょう。
すると、メーターモジュールの場合は、
1750万円÷38.72坪=45.2万円
ということになりますが、
尺モジュールの場合、
1700万円÷32.05=53.04万円
ということになり、
単純に坪単価で比較すると、
53.04-45.2=7.84万円もの違いが
生じることになります。
なので、
坪単価を安く見せたいと考える住宅会社は、
メーターモジュールを採用していることころが多い…とも聞きます。
今回ちょっと難しかったかもしれませんが、
こういったことも知識の一部に入れていただいて、
間違いのない家づくりを進めていただければと思います。
それでは、また!
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