台風シーズンも無事過ぎて、
一安心ですね。
今年もあと2ヶ月!
仕事に追われているので、
あと2ヶ月で追いかけれるようにできたらな、
と思っています。
おはようございます。
生涯価格がお値打ちな家を一棟一棟丁寧に、
をモットーに木の家づくり・リフォームをしております
岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
家づくりを始めると決めた時、
何から始めて良いか分からない方がほとんどかと思うのですが、
我々がほぼ間違いなくすることがあります。
いろいろやることがある中で、
建て主様のほとんどが知らないであろう大事な事。
それが、「公図」と「登記簿」のチェックです。
登記簿がどんな物かはについては前回お話ししましたよね。
公図と登記簿はセットでチェックをします。
公図というのは法務局に備え付けの公の土地の図面です。
そこにはすべての土地や道路や水路が記載してあって、
それを基礎に土地の境界線が割り出されます。
で、何をチェックするのかというと、、、
例えば、お客様から建築したい土地の住所を
「海津市海津町○○1番地」と聞いたとします。
まず第一は、その土地がお客様の言われるような形・大きさの土地か、
という事ですね。
たまにあるのが、例えば、
1番1と1番2と2番1の3筆が合わさって、
お客様の言われる土地の形になっている、というケース。
お客様は1番地という代表番地でしか知らなくて、
「3筆も合わさっていたんだ、、、」ってことは良くあります。
それ自体は特に問題は無いのですが、
さらにあるのが、
登記簿で確認したらその内の2筆が「畑」だったなんてケース。
家を建てようと思っていた土地が登記簿の地目では畑だと、どうなるか。。。
建替えなんかで「今まで建っていたのに、なんで建て替えとなるといけないの?」
という事もありますが、
昔は結構いろんな事が曖昧で、登記簿上の畑の上に家が建っている、
という事も珍しくはないんですよね。
でも今はダメです。
いろんなタイミングで明らかになってしまいます、、、
こういう場合は、
農地法をクリアーする為に「農地転用」という手続きが必要になります。
タイミングによっては書類作成も含めて1、2か月程でできる場合もありますが、
その地域によっては1年とか3年とか掛かる場合もあります。
そういった事を始め、他にも、
お客様の想いに沿った家が建つ土地かどうかをチェックするのに
公図と登記簿のチェックをまず第一にしているという訳なんです。
それでは。
HAPPY HOME
株式会社 後藤工務店
岐阜県 海津市海津町外浜84-1
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