寒くなってくると暖房なのですが、
どんな暖房を使っていますか?
おはようございます。
生涯価格がお値打ちな家を一棟一棟丁寧に
をモットーに木の家づくり・リフォームをしております、岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
昔に比べて、今のお家は少ない暖房で暖まるようになりましたよね。
家の断熱性能が良くなったからですよね。
ただ同時に、結露が増えた!
という方も多いのではないでしょうか?
これもある意味家の性能が上がったことも一つの原因ではあります。
気密性能ですね。
結露というのは厄介なもので、暖かい家ほど増える可能性があります。
というのも、空気の中に含まれる水蒸気の量というのは暖かい空気ほど水蒸気の量が増えていくからですよね。
飽和水蒸気量なんて言葉を聞いた事があるかと思います。
20℃の空気の中には、10℃の空気の2倍の水蒸気を含むことが出来ます
例えば石油ファンヒーター・ガスファンヒーターを使うお家は、暖房時には大量の水分を出すので、お部屋の中には結構な水蒸気があるんです。
その空気が冷たい窓で冷やされて、そこで結露が発生するわけなんですが、
夜寝る時などは暖房を切ってさらに冷えていくので、朝になる頃にはベタベタになっているという訳です。
キッチンでは煮炊きもするのでそれでも結露は増えます。
たくさん暖めるLDKと同じく結露が多いのが、寝室です。
睡眠時の呼吸で出る水分は結構なもので、3人、4人と家族みんなで一部屋で寝たりするお宅では特に結露は増えます。
昔の家なら多かれ少なかれ隙間があるような造りで、それほど気密性が高くなかったので、水蒸気もそれほど溜まらなかったんでしょうけどね。
ただ、今時はそんな事も言ってられないので、
ちゃんと対処しなければいけないです。
その一つが窓の性能をさらに上げる事です。
今日は長くなってしまったので、詳しくは次回にします。
そんな豆知識も満載な家づくりの相談会をしております。
それでは。
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