こんにちは、岐阜のハッピーホーム後藤工務店 後藤です。
12月になりましたね。
寒くなりますので風邪などには気をつけたいものですね。
今日はちょっと昔を振り返って、
私が建築を始めた3つの理由です。
① 木に囲まれて育った

訳あって昔から家のすぐ近くに大工さんが加工した木がたくさんあって、桧の長方形の端材などもたくさんありました。
小学校低学年くらいの時、それで姉と積み木感覚で人が入れるくらいの大きさに囲って、「お風呂~♪」などと遊んでいた写真があります(笑)
あと当時はその端材の木でお風呂を沸かす担当が小学生の頃から基本私でしたね。
昔は浴槽に二か所の穴が空いていて最初は外にある金属製のかまどで木を燃やして沸かして、ぬるくなった時の追い炊きは中のガスボイラーで、という凝った構造のお風呂でしたね。
風呂を焚いている間の2~3時間は、火種が無くならない様に、2,30分おきに木をくべに行く必要があって、家を離れることが出来ず、基本そのライフスタイルでした。
家のすぐ近くが小学校だったり、山あり川ありの恵まれた環境だったので、友達と遊びに行くとたいがい風呂焚きを忘れてしまい、母親に叱られたことも度々あった気がします(笑)
面倒でしたが両親が忙しかったので手伝っていましたね。
② 大工さんに囲まれて育った
家のすぐ前に大工さんが木を加工する作業場があって、子供のころから作業場の中で内緒の遊びをしたり、ブラックバス釣りに夢中になっていた中学1年生の頃には「ゴムボートに安定して座るためにイスがほしい」という事で、浮き輪部分の両サイドに渡して載せられる長さの板を大工さんにお願いして加工してもらってイスにしていました。
その時点で「木の仕上げ、面取り」という言葉も教わっていました(笑)
ただ、そのゴムボートのシェイクダウンを近くの国道沿いの大きな池でしたのですが、シェイクダウン当日に国道を運転中の学校の先生に見つかって取り上げられゴムボート禁止になってしまいましたが(笑)
大工さんは子供にとってはやさしく面白い人ばかりでしたし、板も簡単にきれいにつくれたりと中学生ながらに「大工さんはすごい」と思っていました。

③ 〇〇の○○息子だった

そう、私は工務店の跡取り息子だったんですね。物心ついたころには跡継ぎだという事になっていました。
当時の社長である父からも跡を継ぐように導かれ、素直な性格だと思う(笑)ので、一度は修業のために外飯を食べましたが、結局疑う事無く入社をしてしまいました(笑)
実は入社してからが大変でしたが、そこから色々な事を学ばせていただきました。
自分の成長や会社の舵取りの仕方に悩んだ時期もありましたし、成功、失敗、いろいろ経験させていただいて、その時があって今があるというものでしょう。
建築を始めた理由は工務店の跡取り息子だったという事になりますが、跡取りが皆継ぐという訳でもないので、両親の子の操縦がまあまあ上手かったのかと思います(笑)
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好きなものに囲まれて
楽しく暮らしてほしい
ハッピーホーム 株式会社後藤工務店
代表 後藤健太郎
岐阜県海津市海津町外浜84-1
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