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夏の暑さを乗り越える家の工夫3選

お盆もすぎましたが、まだ暑いですね。

今日は、夏の暑さを乗り越える家の工夫3選をお話しします。

目次

①     日中もエアコンをつけておく

これから家を建てる方はもちろん、今の家でも使えるかもしれない方法ですが、留守でもエアコンを1台だけ運転しておくことで、帰ってからすぐ快適に過ごせたりします。

(もちろん、大きすぎる家や古すぎる家にはちょっと難しいかもしれません。)

家の性能にもよりますが、電気代も高いので28℃~30℃設定とか省電力運転で良いと思います。

寝るのが二階のお家でしたら、エアコンの冷たい風は上から下へ落ちることを利用して、二階のエアコンを1台だけ運転しておくとか。

間取りによってはサーキュレーターも活用すると良いでしょう。

そうすることで、帰宅した時の「暑い~」というのが無くなれば、体力の回復も早いのではと思います。

日中も1台だけつけておくことで、かなり快適に過ごせるお宅もあるのでは、と思います。

②     エアコン複数台をトロトロ運転より、1台で全開運転

これは省エネにつながるお話です。

エアコンの性質として、例えば6畳用エアコン3台をトロトロと省エネ運転しているより、同じくらい快適に冷やすなら、6畳用エアコン1台でその温度に出来るように全開ででも運転したほうが電気代はかからない、というデータが周知になっています。

ですので、「部屋が3部屋あるから」と各部屋に6畳用エアコンを1台づつ付けるのではなく、3部屋とも冷やせる工夫をして6畳用1台で冷やす、というふうにすれば電気代もエアコン二台分の購入費も浮いて、その分快適に暮らせますよね。

③     ですので、間取りは重要で、断熱性・気密性も重要

①     や ②の様なことをしようと思うと、間取りはとても重要なポイントです。

サーキュレーターを使わずして小さなエアコンで複数の部屋に冷気が廻るようになる家!ですよね。

究極の理想は6畳用エアコン1台で家じゅう涼しい、という事になるわけですが、

これには断熱性・気密性も重要で、その性能が低い家は冷気が廻る前に熱い空気で邪魔されたり、温められたりで、うまいこといきません(涙)

また、その性能を高めただけでもダメで、間取りとエアコンの設置位置、ドア・引き戸の種類も重要で、そして住まい方もポイントになってきます。

ちょっと専門的になってしまいました(汗)

もうじき涼しくなると思いますが、くれぐれもお体ご自愛ください。

 

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