お久しぶりです。
2週間以上ブログがおざなりでした。暑さと忙しさで…
過去の経験から、えらい時は無理しすぎない様に心がけております(笑)
おはようございます。
夏涼しく冬暖かい生涯価格がお値打ちな家 を一棟一棟丁寧にをモットーに木の家づくり・リフォームをしております、岐阜県海津市、ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。
6月下旬に築後1年点検に伺ったお家で、その時に「これって直りますか?」と聞かれた床の引っかかり。
「靴下の足でこの上を歩くと少し引っかかる感じがする時がある。」という事でした。良く見ると木目のクセが出たところが少しささくれていました。(写真中央)
カバのフローリングなのですが、もちろん無垢で、無垢のフローリングというのはたまにこういう部分が出る事もあります。
「確かにこれは引っかかりますね。大丈夫ですよ!お任せください。」とその後ノミを持って出直して対処した写真です↓
ノミでささくれている所だけ削った訳です。拡大写真なので取り切れていない様に見えますが引っかかりは無い状態です。いつでもさらに削れるので削りすぎない様に加減しました。
少し目線を離すとこんな感じの小さな部分ではありましたが、靴下では引っかかりを感じたのですね。
そんな時も材料の性能を下げずに、わずか1分で直せるのが無垢床の良い所。 一般の方ならホームセンターで彫刻刀を調達すれば自分でも直せてしまいますからね。
そもそも複合フロアーやカラーフロアーと呼ばれるベニヤなどの基材に単板や木目フィルムを張り付けた今主流の床材ではこうはいきませんよね。
木の模様は表面だけのニセモノなので彫刻刀なんかで削ったら中のベニヤなどがみえてしまって、その部分の耐水性や表面強度もガクッと落ちてしまいますから。
これは若気の至りで覚えた苦い教訓です。お客様が、特に若い経験の少ない方が同じような過ちをして後悔しない様に「床は無垢のフローリングが良いよ」とお伝えしているのですが、伝わらない方には伝わらないこともあります。
やっぱり現実の画像を見せるしかないのかなと思います。
近日中にこのブログに追加でアップしましょうかね。
それでは。
HAPPY HOME
株式会社 後藤工務店
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