社長ブログ｜海津市で長期優良住宅のことならハッピーホーム

こんにちは、岐阜県海津市の住宅会社　ハッピーホーム　株式会社後藤工務店の代表　後藤です。

先日、あるお客様から
「リフォームやそんな小さな修理までしているんですか？　ハッピーホームさんは新築だけだと思っていました！　もっと早く知っていれば、、、」
と言われたことを受けまして、

今日は、ハッピーホームが新築もリフォームもする3つの理由です。

① 代々していて得意なことだから

２３歳で建築業界に、２６歳で住宅業界に入り現在５３歳。
築50年以上というような建物も含め、入社以来1,000件以上の工事に携わり、木造住宅の事に関して総合的に学んできました。

弊社建築以外の家の修理も多く、使用材料で家の耐久性は大きく変わる事を覚えてきました。

また、職人さんの仕事の良し悪しで耐久性が落ちる部分もありますし、違う業種同士の相互の仕事順序の間違いや食い違いで、欠点になる場所というのもあります。

雨漏りの修理依頼や台風被害の修理依頼で年代ごとによる家の特長や弱点もあります。
地震の被災地に赴き見てきたことも為になっています。

″故きを温めて新しきを知る″という言葉がありますが、建築に関しても本当にその通りです。

住宅業界に入ってからの２７年間で、新しい素材や技術が出てきたり、流行の形が広まったり。
そして広まった後で欠点が認知されだすこともあります。

ですので、極力、流行に踊らされない様に、注意深く歩んでいく事が必要と思っています。
良いものは残し悪いものは常に改良して、今の建築業務に活かすようにしています。

② 家で困る人を昔から見ているから

形あるものは何でもそうですが、家も建てれば徐々に変わっていくものです。
その劣化が極力少なくなるような素材を使用し、雨風による経年劣化も少ない様に工夫をしていますが、長年住んでいれば修理は付きものです。

「自分が建てた家に不具合が出れば、直させていただくのが当たり前」と、昔の大工さんも、弊社の先代もそうしてきました。
ですので、困ったときにすぐ駆け付けられるような距離でのお仕事を極力させていただいております。

時折、車で１時間以上のかかる地域のお客様から声をかけられることもありますが、その旨をご説明し、本当に申し訳ないのですがご納得していただく事もあります。

そういえば、2018年の台風21号の時、この辺りでたくさんの被害が出ました。
私とスタッフの3人で、さらに工事店さんにも手伝ってもらい応急処置をしながら、お客様の求めに応えて保険屋さんに見積り提出・やり取りをしながら、保険屋さんの工事開始承諾が得られたお宅から、瓦工事店さん板金・樋工事店さんなどの該当工事店さんに連絡をしてと、修理に奔走したことがありました。

毎日会社にかかる電話の先は、顧客様より初めてのお客様の方が多く、屋根瓦が外壁などがめくれて、次の雨が降れば家の中が水浸しになる家ばかりだったので、会社にかかる電話を携帯電話に転送にして、「とにかく先に応急処置に回ろう！」といった状況でした。

そんな時でも、お客様が近いからこそ素早く対応させていただけるというのはあります。

結局、修理依頼は100件を少し超えて、全部の工事を完了するまで３ケ月を要しました。

あんな年はあまり無いですが、そうでなくても家の相談や修理依頼は月に10件ほどありますので、出来る事なら家は近い住宅会社で建てる方がお互いに幸せなのでは、と思っています。