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木の選び方

今日は平野でも雪が積もるのでは、

と言われていましたが、

全然でしたね。

ただ、みぞれが降ったので、

正木モデルハウスの水やりに行かなくて済む〜

先日お客様との土地探しで羽島に行った帰りに水まきしてくるはずだったのに、

うっかり忘れていて…。

結果オーライです。

おはようございます。

岐阜県海津市で一棟一棟丁寧に、をモットーに木の家づくりをしております

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

一言に「木の家」とは言いますが、

家づくりで使う「木」ってどんな種類があるかご存知ですか?

また、その中でも良い木、悪い木もあるってご存知ですか?

これはある程度の期間、家づくりに携わらないと分からないことかもしれません。

工務店の家系で育った私も、

工務店に入社してから色々分かるようになりましたので、おそらくそうでしょう。

まずは、

ひのき、松、杉などが皆さんもすぐ思いつくところかな。

他にも日本の木ですと、つが、ひば、くり、桜、なら等もありますよね。

外国の木も含めるとざっと思いつくだけで50種類くらいはあります。

ただ、適材適所という言葉がありますように、木の家づくりはまさにそれです。

昨今では、価格の安さ、入手のしやすさなどの理由から

いろんな木が使われるようになりましたが、

柱や梁などの骨組みに使われる木は、とにかく丈夫で、

水気やシロアリに強くなくてはいけません。

かたや内装に使う木は、

例えば塗装する箇所であれば、

色のノリの良いものが良いですし、

丈夫すぎる木は完成後にねじったり反ったりという事も起きやすいので、

そういったことの少ないいわゆる「おとなしい木」を選んだりします。

それに木によってはとても高価なものもあって、

「良いのは分かるんだけど、とても使えない…」

というものも存在しています。

そういったことが分かった上で、

どこにどの木を使うと良いか、

という事を伝統的に教え伝えているのが工務店を取り巻く木材の流通環境なんですよねー。

それでは、また!

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