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家を建てた後に後悔することが多い家づくりの要素

大雨がすごかったですね…。

これからは大雨の対策もしっかり考えていかなければなりません。

被害に遭われた方の早いご回復をお祈りいたします。

おはようございます。

ハッピーホーム 株式会社後藤工務店の代表 後藤です。

『冬の上着やいつも着る服なんかは、

1階に置いておけたら便利だなーって思うし、

子供の荷物も場所をとるんで、

もっと1階の収納を広くしておけば良かったかなー、

って思いました。』

先日、あるお施主様と話していた際、

このようなことをお聞きしました。

とはいえ、このお施主様の家は、

玄関に土間収納はあるし、

1階だけで土間収納以外に3帖ほど収納があるので、

決して収納が少ないというわけではありません。

しかし、子供の成長や生活していく中で、

どうしても荷物は増えてくるものですし、

上下階の動きが面倒臭くなってくるのか、

暮らすほどに1階の重要性を実感される方も多いようです。

例えば、延床面積が40坪以上ある家を建てれば、

1階面積が20坪以上になるので、

それなりの収納を1階に確保できるようになります。

ただ40坪の家というのは、核家族の方には大き目ですし、

大きい分、建築コストも高くなります、

現実的には、

多くの方が40坪より小さい家になるでしょうし、

最も一般的な2階建住宅の延床面積は、

30坪〜35坪の間だと思います。

そして30坪〜35坪の2階建てで、最近多い総2階建ての場合

1階の面積は15〜17.5坪になってしまい、

その広さですと、どうしても収納が不足しがちなんですよね。

(ただ2階にはたくさん収納が作れるため、

全体的に見ると収納はたっぷりあるように思いますが、

実際暮らし出すと1階の収納の少なくストレスを感じることが多いようです。)

そして、1階に収納が足りないと、

以下のような状況に陥ってくるようになります…

目次

●リビングは荷物が散乱しゴチャゴチャに

収納が足りないと、ほぼ間違いなくリビングに荷物を置くようになります…。

そうなると、せっかくリビングスペースとして8帖確保しても、

実質上は半分程度の面積しかないような状況になって、

なんだか狭苦しい感じになってしまいます。

●おしゃれなダイニングテーブルの上も書類だらけ…

チェアーの背もたれはハンガー代わりに…。

収納が全く足りていない場合、

リビングが散乱するだけでなく、自慢のおしゃれなダイニングテーブルもチェアーも

本来の目的ではない用途で使用することになってしまったり。

意外と多くの方がそういう状況に陥っているのではないでしょうか?

●家が片付いていないので、ストレスが溜まりケンカが増える。

今は共働きの方が多いですよね。

お互い仕事もしながら

子育てや家事を両立しないといけないので、

家事への負担をなるだけ軽減できるようにしていないと、

ストレスが蓄積していくことになりますよね。

収納が少なく片付けがしにくいと、

それに伴って掃除もしにくくなり、

そんな環境で過ごしているとストレスがさらに溜まってきて…。

どうですか?

少し想像すると、

こんな状況が目に浮かんできませんか?

これが、家づくりにおいて収納が不足した場合に、

多くの方が将来的に経験する現実です。

ですから、弊社では、

敷地の広さや予算が許す限り、1階を広くプランするようにしています。

とはいえ、ただ単に面積を広くしただけでは、

暮らしやすい住まいにはならないので、

収納や家事&生活動線だけでなく、

その他にもいくつもポイントを抑えながら

間取りを考えないといけませんよ。

そのポイントは、またの機会に!

それでは、また!

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