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高性能なモデルハウスを建てている感想3つ

こんにちは、岐阜県海津市の住宅会社 ハッピーホームの後藤です。

しばらくHPブログもインスタもさぼっていました(笑)

というのも、羽島市にモデルハウスを建築中で現場に出る事も多く、また次のお客様の工事開始・プラン開始等で多忙のため、夜の仕事はしばらくスローペースです。

さて、これまでも省エネで快適な家づくりをしてきましたが、今回のモデルハウスは6畳用エアコン1台で年じゅう快適な家を目指して建てています。

その、高性能なモデルハウスを建てている感想3つです。

目次


高性能なサッシに期待感!

私はサッシ取付け時には現場にいなかったので体感が出来ず、現場の大工さん、監督さんから聞いた話です。

例えば、良くある170㎝×50㎝くらいの横長の窓なんですが、それが何と、一人では持てないくらいバカ重い!とのことでした。

「樹脂サッシというだけでそんなに重いのか?」と一瞬思いましたが、そういえばこのモデルハウスに採用したのは最高峰の3重窓でした。

いわゆるトリプルガラスというものです。

一流メーカー製なのでフレーム枠も頑丈でしっかりしているんですね。

一階にはメーカー認定を受けた業者さんしか取付け出来ない高級サッシも採用していて、それはさらに重さも半端なく、そりゃ高性能になるわけですよね。

② 高断熱の作業は体力勝負!

やっと暖かくなってきて、日中、動くと暑い日も多いですよね。

その中での断熱材入れ作業です。

今回は高性能住宅の基本からもう一度見直す意味もあり、高性能グラスウールを採用しました。

グラスウールは温暖地域では間違った評判が広まっているかもしれませんが、北海道などの寒冷地では当たり前に採用されているのが高性能グラスウールです。

今まで東海地方で使われていた物は袋入りの普及品でしたが、高性能グラスウールは袋に入っておらず、気密シートは後で緻密に張っていきます。

今回は高気密高断熱住宅を造る上で要となる業者さんなど全員に私も含め5人でしました。

皆がそれぞれの仕事や他工事との連携を見直しながら、丁寧に造っていく事が必須ですからね。

たくさんの断熱材を効率よく精度よく広い面積の壁に入れていくには声掛けし合いながらの作業でした。 体力が切れると気力も精度もおちてくるので、体力勝負ですね。

③ 超高気密の作業は経験と技術力

そしてもっと神経を使う作業が気密防湿シート張りです。

気密性能を高めるためには丁寧な作業が必要で、経験と技術が必要な作業です。

ハウスメーカーさんを含め気密防湿シートを真面目にしている住宅会社さんはまだ少ないのが現状です。

何といっても中途半端な取り組みでは、手間暇ばかり掛かってそれに見合った成果が得られないので。

今回は世界トップレベルと言われる超高気密高断熱の伝播者の先生に直接現場で指導いただきました。

「なるほどなるほど。」と思うと同時に、やはり経験と技術が物を言う作業です。



やれることはやった今、どのレベルの結果が出るのかは完成までのお楽しみです。



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